10月30日は「食品ロス削減の日」

本日、10月30日は、「食品ロス削減の日」なのです。
WWFジャパンのHPには、こう書かれています。
「食品ロスの削減の推進に関する法律」(食品ロス削減推進法)が2019年10月1日に施行され、10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」となりました。
今年できたばかりの日なんですね!
道理で知らなかったはずだよ、と思いましたが、
WWFジャパンは、≪「食品ロス削減の日」(10/30)を覚えてください≫と訴えています。
考えてみれば、「食品ロス」は、今年の学園祭で複数のクラスが取り組んだ課題でした。
生徒達にも、見学した私たちにも、既知の課題です。
5年星組は、精進料理と対比して、世界の食料の問題を取り上げました。


5年雪組は、「お弁当」のテーマから、京都や松本の食べ残しゼロの取り組みを紹介しました。


4年星組も、「SDGs」の教育・貧困といった切り口から、「子ども食堂」や「校内カフェ」など地域の様々な取り組みを取り上げました。


SDGsの17の項目の中にも、食料廃棄削減の目標がありますね。
まずは、WWFジャパンの呼びかけに応じ、10月30日は食品ロス削減の日、と覚えませんか。
学園祭HR展で様々な力を得ることができる、と私は何回かこのブログでも紹介しましたが、自身の生きるスキルを得られるだけでなく、各クラスの訴えを我がこととして共有できるところも、このHR展の大事な学びです。
生徒の皆さん、せっかく複数のクラスが取り上げた「食品ロス」について、今年から制定された「食品ロス削減の日」を契機に、何らかの実践へとつなげていきませんか。
定期テストも終わりました。
生徒の皆さんには、社会問題にも大きな関心を寄せる目と心を持ってもらいたいと思っています。
食品ロス問題を考えることも、21世紀を生きる私たちには不可欠なことです。