ラグビーワールドカップが11月2日の決勝戦を持って終わりましたね。
決勝戦は、試合前にはイングランドが圧倒的に優位と解説の方々が言っていたけれど、南アフリカのエネルギーが勝りましたね。
久しぶりに80代両親と3人、食卓スポーツ観戦したのがラグビーだというのは、私自身も意外です。
でも、十分楽しませてもらいました。
にわかファンです!
思えば、2015年のワールドカップで南アフリカに奇跡の一勝を挙げた日本。
大会後、五郎丸人気で盛り上がったエコパには、五郎丸選手の像が出来上がっていました。
2015年の11月には、ロングウォークの際、数日後に行われるラグビーの試合の準備がエコパのグラウンドで行われていたのを思い出します。
高いポールが建つところを、遠くから見ることができました。
2017年までは、西遠のロングウォークはエコパが舞台でした。
ここにホントにラグビーのワールドカップが来るんだよねー、大丈夫かな、盛り上がるのかなーと、2019年のことが想像がつかなかったあの頃。
昨年2018年の夏には、県大会の応援に来たエコパで、この大きな看板を見つけました。
おお、応援しなくちゃ!と思って、エコパの4試合を覚えておこうと、この看板を撮影した私でした。
今年に入って、
静岡聖光学院の星野先生のメディア登場が頻繁になり、
フリーアナウンサーの小川綾乃さんが、久保ちゃんやズミさんと共に【Shizu5】に選ばれ、
私の中でも少しずつラグビー熱がジワジワと盛り上がってきました。
そして、9月20日。
出張先の静岡から戻った私は、ラグビー開幕戦の盛り上がりを確かめたくて、ソラモに足を伸ばしてしまいました。
県内で2カ所の「ファンゾーン」、その1カ所がソラモでした。
そこで、この盛り上がりを肌で感じたのでした。
あれから約40日。
静岡でタクシーに乗った時には、運転手さんが「ぼくはアイルランド戦の時にエコパにいて、待機してたんだよ。得点の時に地面が揺れたよ」と教えてくれたり、
静岡駅にも浜松駅にも外国人の旅行客の方々が本当に増えたなと感じたり、
何だか心がうきうきするような光景をたくさん見ました。
静岡駅の家康像も、こうでしたし…。
ワールドカップ開催中、台風が何度も日本を襲い、大きな被害をもたらしました。
台風の影響で開催されなかった試合もありました。
各国の選手が、復旧作業を手伝ったというニュースに、心が熱くなりました。
日本のおもてなしの心が、各国の選手に届き、お辞儀の作法を覚えてくれた国も多くありました。
日本中ににわかファンをたくさん育てて、ワールドカップが終わりました。
日本代表の選手たちの素晴らしさはもちろん、ノーサイドの精神、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という精神・・・ラグビーという競技の魅力や素晴らしさ、奥深さに触れて、何だかラグビーロスになりそうです。