ここ3年間、コロナ禍で生活会館での宿泊プログラムはすべて中止してきました。2020年度からは作法指導を特別日課の中で行い、2022年度には食事をいただくところまでプログラムを復活させました。そして、2023年度、遂に宿泊を再開！ 本日、中学3年生が、生活会館に入寮しました！
生活会館入り口で、緊張のリーダー挨拶。入寮主任の影山先生にご挨拶します。
入寮式では、リーダーが「司会」や「リーダーの言葉」を担当します。背筋をピンと伸ばし、緊張感のあるスタートです。
影山先生から、「西遠にはこんな言葉があります」として、
『人間はどんな不幸の中でも、よくさがせば幸福はひそんでいる』
という言葉が紹介されました。
コロナ禍で、辛いことやできないことばかりだったけれど、見方を変えれば、コロナ禍だからこそ分かったこと、気づいたこともある…。
入寮に際して、どんな考え方をしていくべきなのか、生徒たちは静かに考えました。
作法指導を経て、食堂での夕食です。高校2年生の指導生が指示をして、食事の配膳を行います。
初めての宿泊入寮が、中学最上級生として集大成の意味を持つ入寮となった生徒たち。一瞬一瞬の学びを大切にしようとする姿勢を感じました。
今年度は、この3年入寮を皮切りに、各学年の入寮指導を本格再開します。「心」と「行い」の道場である生活会館で、西遠オリジナルの学びを深く学んでいきましょう。
