連休が明けて

世の中は3連休だったこの3日間が終わり、学園生活もまた再開。
とはいえ、たくさんの生徒たちが休日返上で学園祭準備や部活動、模試などに励んでいました。
9月の西遠は忙しい!
忙しいからこそ、思い出もいっぱい残る良い月です。
今日から、生徒の下校門限も延長となり、放課後皆で残って学園祭の準備に励む姿が随所にみられる季節となりました。
今日は、百人一首部OGが、私を待っててくれました。放課後、オオバは会議だったのです。

会議が長引いている間に、1名先に帰っちゃったということで、会えなかったRちゃんごめんね。また来てね。
久々に百人一首の対戦もしたそうで、腕は落ちてませんでしたか?笑
今日は、大学時代のゼミの先輩から、思いがけずステキなプレゼントをいただきました。
ブリザーブドフラワーです!


同郷の同じ学科ということで、その存在だけでも心強かったO先輩が、ゼミも一緒になってすごく安心したことを覚えています。
そして、1年間、本当にお世話になったのでした。
先輩、ステキなお花をありがとうございます! 感激です!!
早速、校長室に飾らせていただきました。
私は、大学3年の時、近代詩のゼミに入りました。その年に出来立てのゼミだったので、4年生の先輩たちと自分たちで一緒になって、ゼミの雰囲気を作ることができて、とても楽しかったです。
夏のゼミ合宿は道志村!
田舎の大学なのに、そこよりさらに山の奥で、朝から晩まで文学漬けの合宿。扱った文学者は中原中也・伊藤整・石川達三・鈴木志郎康などなど多彩すぎて、気が遠くなったことを覚えています。
4年の先輩が旅行の準備も運営もしてくださって、乗っかっていくだけの3年生でした。
帰りに、渓流で釣りまでしましたっけ。
大学時代は、「先輩」と言えば部とかサークルばかりでしたが、学問の領域では、やはりゼミの先輩が一番身近で、一番恐れ多い存在でした。
先輩たちがやってきたとおりに、4年の私はそれをなぞっていった感があります。
O先輩は、同郷だからこうして再会がかないましたが、他の先輩方はどうしていらっしゃるのでしょう。
ゼミの同期でさえ、年賀状を交換しているのは、ほんの数名…。
けれど、大学時代の思い出の中には、ゼミの一コマ一コマがちゃんと残っているのです。
まぎれもない、私の道程として。
今、その大学には西遠の卒業生も3人学んでいます。
彼女たちにとっても、同郷の友人や先輩は大きな支えなんだろうなあ。