今日で三が日も終わりますね。
年末年始のテレビから、感想を少し。
その1 紅白歌合戦
紅白歌合戦、毎年楽しみに見ていますが、
若い人々を知らないおばさんとしては、
紅白は一年のヒット曲やら流行などを「知る」時間でもあります。
そして、名曲に感動したり、涙したりすることもあります。
今回は、ラグビーの日本代表のかっこいい選手の皆さんが最初から最後まで映っていたので、それが一番嬉しかったです。
そして、Little Glee Monsterの「ECHO」にラグビーW杯の熱戦の日々を思い出し、
松任谷由実さんの「ノーサイド」に、この曲が発表された頃を思い出していました。
1984年のアルバム曲、まさに自身の20代前半のいろんなシーンを思い出す曲なのです。
しっとり聴くことができました。
松田聖子さんのメドレーは、「ザ 聖子ちゃん」でしたねー。
いやあ、元気もらいました!
この人はホントに50代なんだろか?
何歳になってもアイドルだなあ、と感嘆しました。
「チェリーブラッサム」「夏の扉」は財津和夫作曲なので、チューリップファンには特にうれしい楽曲でありました。
最後に、MISIAさんの歌唱力に感動し、翻るレインボーフラッグがとても素敵でした。
紅白に分かれているけれど、男女関係なく、自分らしく生きられる時代にしようというメッセージを感じ、心がすーっと軽くなりました。
白組の勝利が続きますが、紅組も圧巻のパフォーマンスでありました。
その2 風に立つライオン
紅白→ゆく年くる年→年の初めはさだまさし と続くNHKのラインナップ。
国技館からの放送「年の初めはさだまさし」で
さだまさしさんが「風に立つライオン」を歌いました。
アフガニスタンで銃弾に倒れた中村哲医師のことを語りながら。
アフリカで医師として働く青年の歌は、
年明け早々、歌以上の力を持って私の心に迫ってきて、
これが私の「新年初泣き」となりました。
山梨に住む先輩からの年賀状にも、中村医師のことが書かれていました。
本当に、素晴らしい方を亡くしてしまったのだと、改めて思った年明けでした。
その3 「GAMBA ガンバと仲間たち」
お正月に、Eテレで「GAMBA ガンバと仲間たち」という映画を放送していました。
アニメ「ガンバの冒険」を親子で見ていたわが家族に、孫まで加わり、
ネズミとイタチとの戦いをみんなで固唾をのんで見守りました。
怖がっていた孫たち、テレビに向かって「ネズミしゃんガンバレ! ネズミしゃんがんばれ!」と連呼を始めました。
怖さを振り払っているんだなあ、とかわいく思いながら、みんなでネズミたちを応援しました。
ネズミ年に因んでの放映だったのかなあ?などと話しましたが、新春に良い映画に出会いました!
この作品は、「西遠生にすすめる本」にも入っている斎藤惇夫作「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」が原作です。
原作もぜひどうぞ。