毎年行われている「女性の生き方を考える弁論大会」は、国際ソロプチミスト浜松様のご後援を得ている行事です。
西遠では、女性として、人としてどう生きるか、について、
中学1年生から高校2年生までが、毎年、学年ごとの課題に挑み、弁論の作文を仕上げます。
クラス予選を経て、代表者が講堂での弁論大会に臨みます。
昨年度の弁論大会の様子
ここでちょっと各学年の作文課題を紹介しましょう。
1年生は、身近な女性へのインタビューを通じて、生き方を考えます。
2年生は、夏休みの職場体験をもとに「働く意味」について考えます。
3年生は、世界に目を向け、偉人と言われる女性たちの伝記などを読み、その生き方を学びます。
4年生は、日本で近現代に活躍した、または今活躍している女性にスポットを当てて本を読み、その生き方から自身の生き方へのヒントを得ます。
5年生は、日本や世界で繰り広げられている女性の生き方にかかわる問題を新聞などで知り、知識を深め、発表します。
そして、弁論大会には出場しませんが、6年生は、1~5年生までに書き溜めた作文を振り返り、自分自身の考え方や成長の歴史をまとめます。
今年度の弁論大会が、1月11日(土)に迫ってまいりました。
学年代表の生徒は、弁論大会に向けて、練習の真っ最中。
毎年、大人の私たちにも勉強になることも多く、客席の生徒たちにも大きな刺激になる時間です。
今年は母親学級の皆さんにも、この弁論大会をお聴きいただくことになっていますが、学級生以外の保護者の皆様も、ぜひお子さんや中高生たちの弁論を聴きにいらしてください!
「女性の生き方を考える弁論大会」は、11日(土)11:20~12:10です。