本日、オークラアクトシティホテル浜松において、
2020年西遠女子学園同窓会
総会 ならびに 新年の集い
が行われました。
2年に一度の総会では、同窓会長の二橋様がご挨拶。
同窓会事業報告と会計報告が行われ、承認されました。
続いて始まった「新年の集い」は、第40回卒業生の皆様が進行を務めてくださいました。
1年以上前からこの日のために会合を重ね、準備に努めてくださった40回生の皆様のおかげで、楽しく和やかな集いとなりました。
校歌斉唱では、恩師のおひとりの村木先生がその場で指揮者に指名されるという楽しいハプニングも。
学園長、理事長、校長挨拶では、部活の自主公演を紹介させていただいたり、バレー部の県大会優勝を報告させていただいたり。
もちろん、皆様がご覧になったというフジテレビ「Back to school」の撮影裏話も披露させていただきました。
コールリモーネの皆様は、「ねむの木の子守歌」「ゴンドラの歌」「愛の讃歌」の3曲を歌い上げました。
「ねむの木の子守歌」は我が家にもレコード(ドーナツ版)がありました。
上皇后さまの作詞によるこの歌、とても懐かしかったです。
「ゴンドラの歌」は岡本富郎先生が愛唱された歌でした。
哀切なメロディが、名画「生きる」のポスターと重なります。
「愛の讃歌」を聴きながら、思い出した一コマ
・・・中1の時に配布された歌集の中にこの歌があって、その歌詞を友達のYさんが大げさに朗読、その熱烈な愛の描写に、みんなでキャーキャー大騒ぎしたクラスの風景を思い出しました!箸が転がっても笑い転げる10代前半の思い出です。
歌には、人それぞれの思い出を紐解く力がありますね。
さて、今回恩師としてご出席くださった先生方は…
まず、乾杯の音頭をとってくださった松渕先生。
スイミングで健康維持を図っていらっしゃるとのこと、とても80代後半とは思えない矍鑠(かくしゃく)とした松渕先生です。
井島先生は、今も数学の講師として西遠にお勤めくださっています。
時間を見つけ、弓道や英会話にチャレンジしていらっしゃるとお話しくださいました。
草野先生は、大学で教鞭をとっていらっしゃいます。
軽妙な語り口調での思い出話に引き込まれました。
村木先生は、新任のころ、今年幹事の40回学年の副担任をしていらっしゃいました。
オーケストラ部を率いてのエピソードを語りました。
さあ、素敵なお話を伺った後は、おいしいお料理の時間です。
オークラの料理長さんがメニューを説明してくださいました。
デザートはもちろん、西遠の校章入りです。
お食事と歓談の合間を縫って、恩師との記念撮影も行われました。
お楽しみ抽選会も盛り上がりました。
第40回の幹事の皆様からは、6月10日(水)に行われる「同窓会旅行」のご案内もありました。
2020年の同窓会を引っ張ってくださり、本当にお疲れ様です。
来年度当番学年の41回の幹事の皆さんがご挨拶くださいました。
「来年の『新年の集い』は1月24日です。」
最後にご挨拶くださった当番幹事代表の
「まるで学園祭の準備をしているような不思議な気持ちでした」
という感想には、嬉しい気持ちがこみ上げました。
準備の忙しさ、責任の重さを感じながらも、皆で再び集まって、十代の頃の学園祭を作り上げた日々のような感覚を、もう一回味わうことができたというのです。
確かに、自分自身も幹事学年だった時には大変ではありましたが、旧友たちと何度も会える嬉しさが勝り、仲も深まり、皆で準備を進めることのできた満足感・達成感が長く心に残りました。
同じように感じてくださる皆さんに支えられて、こうした盛大な会が今年も成功したのだなあと思うと、感無量です。
会では、私の叔母の同期の方にもお声をかけていただいたり、
卒業生同士、学年を超えた結びつきがあったことを教えていただいたり、
ほのぼのとしてエピソードもたくさん教えていただきました。
昨秋ギターマンドリン部が青山学院大学のOB会で演奏させていただいた折、そこに出席されていた卒業生の方から、「あの時はギターマンドリン部の演奏の質の高さにみんなして感激したんですよ。ぜひよろしくお伝えくださいね」という嬉しい伝言もいただきました。
年賀状では毎年交流していましたがなかなか会う機会もなく、今日、何十年ぶりかで再会できた卒業生もいました。
おなかも、心も、いっぱいになって、
今年の新年の集いが終わりました。
皆様ありがとうございました。
40回卒業生の皆さん、最後に大集合!
幹事の皆様に改めまして御礼申し上げます。
お疲れさまでした!