土曜日の今日は、午前中、高校1年生が「ピア・エデュケーション」に臨み、午後は中学3年生の希望者が「hOUR」というイベントに参加しました。
二つとも、新しい形の性教育のプログラムです。
今日は、「hOUR」というイベントについてご紹介しましょう。
our + hour で hOUR 。
私たちで作る私たちの時間。
静岡文化芸術大学の学生さんたちが企画したのは、「女の子のための婦人科系イベント」でした。
「性に関する疑問や悩みをラフな雰囲気の中で話し合ったり気軽に質問してみよう!」
というテーマで、今回は「生理のふつうって何?」と題して、西遠の中学3年生に参加を募りました。
15人限定、ということで、主催の学生さんたちは「何人ぐらい集まるでしょうか?」と不安がっていましたが…
会場となった生活会館の食堂には、ぴったり15名の中学3年生たちが参加!
ジュースやお菓子、ぬいぐるみやマットといったくつろいだ雰囲気でのイベントは、和やかに賑やかに始まりました。
遠州病院に勤務する産婦人科医の向先生が、生理の仕組みや病気についてわかりやすく説明してくださいました。
丸くなって座り、先生や学生さん、「オール女の子」で体の悩みや質問・情報交換をしました。
笑い声も上がって、和気あいあい。
参加した生徒はみんな緊張している様子はなく、気張らないこのイベントをとても楽しんでいる様子でした。
お菓子もおいしかったようで、特にグミは大人気でした!
悩みが解決できた生徒もいたようです。
初めて知った!ということもあったようで、
「参加してよかった!」と口々に述べる生徒たちでした。
最後は記念撮影!もちろんオール女の子!
笑顔いっぱいの様子から、イベントの雰囲気がお分かりいただけたことと思います。
気さくにお話ししてくださった向先生、
会場づくりから進行、後片付けまで、ウーマンパワーを発揮してイベントを運営してくださった松葉さんはじめ学生の皆さん、
今日は有意義な時間を作ってくださり、本当にありがとうございました。
女子校ならではの性についてのイベントがピカピカ輝いて見えました。