10月7日・8日に開催される「西遠学園祭2023」に向けて、休日返上の生徒たち。中3から高2までの各クラスが取り組む課題研究展示「HR展」は、全体テーマ「伝統と創造」のもと、学年ごとの課題が出され、生徒たちはその課題を探究すべくクラスのテーマを決め、研究しています。
学年のテーマは以下の通りです。
中3:地元の魅力を発見しよう
高1:地元と世界を比較しよう
高2:地元や世界に提案しよう
この課題に取り組む生徒たち、オンラインパートを作りながら、教室の展示物を仕上げています。オンラインパートには、HR展の骨子をまとめ、教室展示では、その骨子を膨らめたり分解したりまとめたりしながら、お客様に興味深く見てもらえるよう工夫します。大きな制作物をつくることもその大事な要素です。
今年のスローガンは「彩(いろどり)」。各クラスの調査研究が彩り豊かなHR展を仕上げ、お客様をお迎えします。
今日は、そのHR展に青春を賭ける乙女たちの準備風景をご紹介しましょう。
教室は話し合いと作業の空間
土曜の総合プログラムでは、先生も相談に乗ったり指示を出したりしながら、 HR展準備作業が進められました。 放課後や休日は、教室の中が大きな作業場に変わります。
ノートパソコンを使いこなして
西遠生は、各自Chromebook(クロムブック)を持っています。このノートパソコンを使いこなして、作業が進んでいます。その使い方にも個性が出るようです。
制作風景もざまざま
様々な制作物が作られていますが、かわいい物からでっかい物まで、「丁寧」かつ「大胆」に、 アイデアあふれるモノたちが教室に、廊下に、出来上がりつつあります。 また、模造紙が広げられ、説明の文章も、下書きから清書まで分担・協力して進められます。
展示物ではないけれど…
ペットボトルキャップを洗って乾かそうとしたら、こんな芸術作品が出来上がっちゃいました!
せっかくなので、製作者が集合して、記念撮影!
当日の展示物ではありません、念のため…。笑
片付け4コマ漫画?
①うまく投げれば、棚に乗るよね ②ほいっ!
③…いや、落ちるって。 ④(友人)椅子に乗ればちゃんと片付くでしょ!
毎日の作業は大変だけれど、作業中の生徒たちは、みんな明るい顔です。日々の忙しさの中にあっても、目的に向かってみんなで団結して進む姿は、とても良いものですね。学園祭に向けて、制作に燃える日はまだまだ続きます。