昨日の突然の「一斉休校要請」に全国どこの学校も今日は大揺れであったろうと思います。
西遠でも、何ともやりきれない思いを抱えながら、来週からの対策について長い会議を行いました。
明日、生徒の皆さんに本校の対策について改めて説明し、保護者の皆様への通知を配布致します。
今日は、「女性教育講演会」でした。
タイトルは「『わからない』と向き合い、自分自身をデザインする」
講師は、デザイナーで修善寺燕舎を運営する勝野美葉子さんです。
TEDxHamamatsu２０１９スピーカーであり、生徒たちは、この時の勝野さんのプレゼンテーションをあらかじめ視聴して、今日の講演会に臨みました。
静岡文化芸術大学に学び、在学中に起業して、今は故郷の修善寺で地域振興に携わる勝野さん。
バイタリティにあふれ、創造力、発信力に優れた魅力いっぱいの女性です。
もちろん、今日のスライドも勝野さんのデザインです。
公式ブログに素敵なスライドの何枚かが紹介されていますので、ぜひご覧ください！
勝野さんは高校３年生の時、「デザイン」と出会いました。
進路選択に迷う生徒たち、勝野さんご自身の進路選択のお話に真剣に聞き入っていました。
「人生は長いけれど、自由に動ける時間は短い」という勝野さんの言葉に、
２０代の若さで人生をそういう風に冷静にとらえる力があるというのはすごいと思いました。
私自身、勝野さんに教わることがたくさんあった講演会でした。
自分からやる、という姿勢がカギであること。
論理的に思考してデザインすること。
わからないことから逃げずに、わからないことと向き合うこと。
…生徒は、メモを取りながら勝野さんのお話を聞いていました。
人生のヒントをたくさんもらったのではないでしょうか。
高校生徒会長より、感謝の花束贈呈。
講演会終了後には、友情編集委員が勝野さんに取材をしました。
編集委員の質問に、素敵な言葉で答えてくださる勝野さん。
高校３年生の時の進路面談のエピソードを詳しく語ってくださったり、
大学生の時に制作したパンフレットが地域の方に喜んでもらえたこと、
起業して嬉しいことや苦しいこと、自分を律することなど、
友情編集委員は、講演会にプラスしてとってもいいお話を聞くことができましたね。
編集委員は、出来立ての「友情」を含め最新の４冊を勝野さんにプレゼント。
勝野さんも興味を持って編集委員にあれこれ質問してくださいました。
いつまでも話していたい、勝野さんはそんな魅力あふれる女性です。
勝野さん、今日は素晴らしいお話をありがとうございました。
修善寺のこれからの発展が楽しみですし、私もまた修善寺を訪ねたくなりました。
コロナウィルスの心配がなくなったら、西遠の生徒たちがたくさん伊豆を訪れそうです！
