10月7日(土)8日(日)に開催される「西遠学園祭2023」、いよいよ一週間後です!
今日は、毎年この時期恒例の全校講堂朝会「学園祭で何を学ぶか」を行いました。
西遠では、学園祭のクラス研究展示「HR展」を中心とした探究活動を通じて、知識だけでなく、世界で生きるための力「21世紀型スキル」を積極的に獲得していきます。学園祭で学び取っていくものは何か、スライドを使って説明しました。
スライドで紹介した写真は去年から今年にかけての実践記録でもあります。生徒たちにとっては懐かしい写真もあったようです。思い出から自分が獲得したスキルを意識した生徒もたくさんいたのではないでしょうか。そして、今年のHR展への意気込みも新たになったことでしょう。
そして、恒例の「HR展責任者に聞く」。今年は「見どころ」と「課題」の2つの質問にその場で答えてもらいました。
それぞれのクラスの責任者は、見学の際ぜひ見てほしいポイントや、HR展を通じて考えてほしいことを、堂々と発表してくれました。自覚した課題も、クラスの皆と協力して解決してほしいです。
最後に学園祭実行委員長にも話を聞きました。「放課後下校門限ギリギリまで頑張って作業している皆さんの姿を見ると嬉しくなる、もう一段ギアを上げて最後の一週間、頑張って準備していきましょう!」と力強い呼びかけがありました。ギア、入りましたね!
学ぶべきことは「HR展」だけに限りません。訓話の最後に、「お客様を迎える側」としてぜひ意識してほしいこと、チェック項目を紹介しました。学園祭は、生徒のストレス解消の場ではありません。たくさんのお客様をお迎えして研究成果を発表し、あるいは練習成果を発揮して講堂発表を行うなど、どこをとっても「真剣勝負」の2日間です。いらしてくださるお客様にどういう接し方をすべきなのか、一人一人に自分事として考えてもらいたいと訴えました。
講堂朝会、今回は時間を少しオーバーしてしまいました! 力を込めてお話しましたが、生徒たちはどんな受けとめだったでしょうか。集会記録の提出も楽しみですが、2時間目からの準備の様子にも、生徒たちの新たな意気込みや積極性を感じることができましたよ。
中2「ポスターセッション」準備中 中1は貼り絵を制作中
作業を進める輪の中に、留学生EVEさんの姿もありました。学園祭を成功させようという気持ち、嬉しいですね!
貝殻から原子炉まで、手作りの光景もバラエティに富んでいます。そして、いい加減さが微塵もない!素晴らしい姿勢です。
本番まであと一週間、皆さんの目の色が変わってきました。諦めや妥協はやめましょう。ここからが勝負ですよ。学園祭に向けて、生徒たちの頑張りは続きます。