「西遠学園祭2023」を振り返る 1

今日は国際ガールズ・デーです。この佳き日に、女子校西遠の最大の行事「学園祭」で女の子のパワーを感じていただきます!
2023年10月7日・8日に開催された学園祭を振り返るシリーズ、本日スタートします!(あ、でも時々休憩します。)
第1回は、最上級生の高校3年生たちを特集します。

高校3年生は、HR展を卒業し、部活動も終えて、「隠居」の身…とはいきません。昨年の学園祭から、高3生には、「正門受付」と「模擬店販売」をお願いしています。さらに、今年は「入学相談」にも高3の中から有志を募り、係として訪れた小中学生にお話してもらったりしました。学園祭前後には、テント設営や掃除、重いものの運搬など、本当に積極的に学園祭を支える役割を果たしてくれた最上級生たちなのでした。改めて、心から「ありがとう!」。高3乙女たちの「雄姿」をお届けします。

準備編

学園祭前日、高3各クラスは、クラスTシャツや部活Tシャツに身を包み、落ち葉掃きにいそしんでくれたり、正門の受付テントの準備をしたり、模擬店テントの設営を手伝ったり、精力的に働きました。

テントの中の受付嬢たち!

学園祭では、正門入ってすぐのテントに、受付が設けられます。そこには、高3生が笑顔でお客様を迎える姿がありました。来賓受付、保護者受付、小中学生受付、そして卒業生受付とたくさんの受付が並びます。

PTA模擬店で販売係として活躍

学園祭の二日間、いちょう広場では、高3生がPTAの皆さんと一緒に働きました。PTA模擬店の販売係、いい笑顔で参加できました!

入学相談コーナーのお手伝い

西館2階に設けられた「入学相談」のコーナーには、先生が説明を担当するのですが、今年は高校3年生有志がそれを手伝ってくれました。入り口で呼び込みをしたり、スタンプラリーの小学生たちの応対をしたり、直接小中学生に学園生活の紹介をしたり、・・・ここでもとても積極的に役割を担ってくれました。

両日12時から20分間、校長による「西遠の教育について」のプレゼンテーションも、高校3年生に進行を補助してもらいました。オーストラリア研修やパフォーマンス大会の感想や、トビタテ!留学ジャパンに参加した生徒の体験談など、生徒にしか語れない感想は、進学を考えるお子さんたちの心にも届いたのではないかと思います。

最後の学園祭を力強く支えてくれた高校3年生。彼女たちには、こんな思いがありました。

  • 今年は今までと違って、模擬店の手伝いや受付で、HR展等の作るものはやらないけれど、コミュニケーション能力や対応力など学ぶことはきっと多くあると思うので最後の学園祭を楽しみながらもしっかり学ぶ学園祭にしたいと思います。
  • 今年は下級生のホームルーム展を見たり、模擬店・受付のお手伝いをしたりして、充実した学園祭にしたいです。また、ホスピタリティの精神を忘れずに、おもてなしを心がけたいです。 (集会記録より)

高校3年生たちの心意気が、「西遠学園祭2023」を大いに盛り上げてくれました!