「進路を考える」高校1年生

高校1年生にとって11月は「進路を考える月間」という大事な月です。日々の学習はもちろんですが、この月間には、土曜プログラムにも各自の「進路」を考える契機になるプログラムがちりばめられています。

11月4日には、今春卒業した3名の卒業生がオンラインで生徒たちに高校3年間の勉強や生活、大学受験、そして大学1年生として現在考えていることについてレクチャーしてくれました。各クラスでこの講義を受けた生徒たち、この春まで同じ制服を着て通学していた先輩たちの話を熱心に聞き、質問コーナーでは教室から廊下の親パソコンに「出張」して次々質問をしていました。勉強方法など、いいアドバイスをもらえましたね。

そして、先週の土曜日には、「学問を識る」というプログラムが行われました。大学院で学んでいる先輩にはオンラインで、静岡産業大学で教えていらっしゃる先輩には生でお話を聞きました。その学問を学ぶに至った経緯や、学問の内容、現在や将来の進路についてなど、お二人の先輩に聞く生徒たちは興味津々でした。

人生の先輩のお話は、西遠時代の土台の上にあるお話であり、高校時代の今この時も人生の確固たる土台になっていることを知った生徒たちでした。

こうしたプログラムでは、先輩である卒業生の皆さんのご協力が本当にありがたいです。今回ご協力くださったみなさん、ありがとうございました!後輩たちはたくさんのアドバイスをいただき、これから一生懸命にはばたくと思います。これからも応援よろしくお願い致します。