今日は「世界こどもの日」

本日11月20日は、World Children’s Day「世界こどもの日」です。今から70年前の1954年、世界の子どもたちの相互理解と福祉の向上を目的として、国連によって11月20日が「世界こどもの日」に制定されました。1959年には国連総会で「子どもの権利宣言」が採択され、さらに30年後の1989年11月20日に、国際条約『子どもの権利条約』が国連総会で採択されました。

今、ガザ地区では、たくさんの子どもたちが命を奪われています。罪もない子どもたちです。そして、今も、多くの子どもたちが命の危機に脅かされています。怪我をして、或いは親とはぐれて、泣いている子供たちの姿が毎日のようにテレビのニュースに映し出され、胸が締め付けられる日々です。ウクライナの子どもたちのことも忘れてはなりません。世界各地の紛争や飢餓では、一番最初に子どもたちが犠牲になってしまいます。どこに生まれても、子どもたちには等しく「生きる」権利があります。

すべての子どもに等しく「人権」があることを、この「世界こどもの日」に思い起こしましょう。そして、子どもたちの幸せのために、祈りましょう。自分にできることを考えましょう。

小さな行動を一つ紹介します。
ハートツバメを知っていますか? 折り紙でツバメを折って、そこにすべての子どもたちに必要だと思うことをメッセージとして書き入れるものです。NHKの「ひろがれ!いろとりどり」HPが呼び掛け、ユニセフのHPでも紹介されています。折り紙の折り方などは、こちらをクリックしてみてください。