西遠の野鳥たち

ここ数日の間に出会った西遠に舞い飛んでくる野鳥たちをご紹介します。

メジロ

数羽でやってきて、にぎやかに木々を舞い飛びます。せわしないので、なかなかカメラに収まってくれません。やっぱりチャームポイントは目ですね。

カワラヒワ

今日は、サルスベリの木にずっと止まっていて、熱心に実をついばんでいました。カワラヒワの鳴き声は玉を転がしたような声で、とても素敵です。羽根の「差し色」のような黄色と、尾羽が二つに分かれているのが特徴(スズメとの見分け方のポイント)です。

スズメ

スズメもなかなか愛嬌があって、観察すると楽しい鳥です。先日は、本館の屋根で一生懸命さえずっていました。この子は結構スリムですね。そろそろモフモフ状態になりそうな季節ですが…。

シジュウカラ

ご存じ「文法を持つ鳥」シジュウカラです。そのさえずりは、遠くからもよく聞こえるので、鳴き声を頼りに空を見上げて探します。お腹側、黒いネクタイのような模様が特徴です。私はこの鳥の後ろ姿、背中の色や模様が好きです。

ジョウビタキ

ヒヒヒ、という声がしたら、ジョウビタキです。10月終わりごろから学園周辺でもよく声は聞こえていたのですが、今日ようやくその姿にめぐり会えました。オレンジのジョウビタキはオスです。

今年は、まだモズやコゲラ、ツグミに巡り会えていません。木の葉が落ちると、野鳥を見つけやすくなりますので、皆さんもぜひ鳥の声が聞こえたら、あたりを探してみてください。 西遠にはたくさんの野鳥がやってきます。生徒の皆さんにもぜひ探してもらいたいです。