令和6年授業はじめ

西遠は今日から登校再開です。朝、全校生徒が校庭に集い「全校年賀」の式をした後、土曜プログラムを行いました。今年の授業はじめは「総合」「探究」からのスタートです。

このうち、高校1年生と2年生は、本校保健体育科の教員だった白栁佳子先生(現在は豊橋創造大学短期大学に非常勤でお勤めです)から「健康講座」の授業を受けました。高校1年生は「思春期の食生活」について学びました。高校2年生は「更年期」を学びました。2つとも、女性の心と体を学ぶ大事なプログラムとして、白栁先生に毎年お越しいただき、教えていただいています。

卒業生の皆さん、白栁先生、今年もお若くエネルギッシュでしたよー!

高校2年生の「更年期講座」の冒頭、体を動かすところから始まりました。

高校1年生、食生活のヒントを一生懸命メモしながら聞きました。

白栁先生のお話は、私たち教員にも大変勉強になることばかりです。後ろでお話を伺いながら、お正月以降の食生活の反省をしたオオバでした…。
白栁先生、ご講義ありがとうございました!

一方、懐かしい光景も戻ってきました。中学生は、教室で百人一首大会を行ったのです。コロナ禍で長らくできなかった行事が復活! 生徒たち、とても楽しそうに札を探していました。

久しぶりのカルタ取り、私も参加したかったです(笑)。あんなに得意だった百人一首も、遠ざかっていると、いけませんね、上の句を聞いてもサッと下の句が出てきません。老化だ…。生徒たちが楽しそうに札を探している(見つからない!)様子が、とても幸せな光景に思えました。

本日、校庭年賀の式では、能登半島の地震の犠牲者の方々に、全校で黙とうを捧げました。中高生徒会では、来週火曜から3日間、「能登半島地震災害義援金」の募金活動を行います。生徒が主体的に動いてくれて募金活動をすることが決まりました。できることからしていこうとする生徒たちの実践を、私も精いっぱい応援したいと思います。