高校3年生は明日から「共通テスト」に臨みます。5時間目、中講堂で、共通テストとそれに続く大学受験を前に気合を入れる「出陣式」が執り行われました。学年を越えて駆けつけてくださった先生方に見守られながら、出陣式が始まりました。
校長としてお話したのは、「失敗や挫折も含めて、6年間あるいは3年間の学園生活に一つも無駄なものはない」ということ、そして、「時間は誰もに平等にあるのだから、どうせなら、落ち着いて、そして本気を出しておいで」、もう一つ、「明日明後日で人生全てが決まるわけじゃないからね」ということ。頷きながら聞いてくれる受験生たちでした。
続いて、永井先生、乗松先生、市川先生の順でお話がありました。
永井先生は、かつての担任時にこの日どういう話をしたのか、お話してくださいました。乗松先生は、明日からの注意事項を説明してくださいました。みんな、プリントを見ながら真剣に聞いています。
市川先生がかつての共通一次を受けた日のことを40年たっても忘れていない（浜松駅からバスで向かったこと、教室、そしてその日の服装までも覚えていらっしゃる！）というお話、感慨深かったです。記念すべき一日なんですよね。皆もずっと覚えているんだろうなあ。
最後に先生方全員が登壇し、生徒もみんな真ん中のブロックに集まって、皆でエイ、エイ、オーと叫びました！ 練習はちょっと照れながら、そして、本番はすごく大きな声で笑顔いっぱいで。公式ブログの写真とは違う角度でどうぞ。
うん、みんないい顔です。明日はきっと大丈夫！ みんなが応援しています。
西遠では、明日から中学入試も行われます。受験する小学6年生の皆さんにも、私からもエールをおくります。エイ、エイ、オー！
