今日の土曜は、講堂や中講堂でのプログラムが豊富でした。今日のブログはその中から3つのプログラムを超特急でご紹介します。詳細は後日改めて!
女性の生き方を考える弁論大会
国際ソロプチミスト浜松様のご後援をいただき、今年も「女性の生き方を考える弁論大会」が行われました。各学年の代表による弁論は、中学1年が「自らが取材した身近な女性の生き方から考えたこと」、中学2年は「職場体験で気づいた『働く』ということ」、中学3年は「世界の女性たちの活躍を本で読み、自分の生活について考えたこと」を熱く語るものでした。高校生は、高1が津田梅子の生涯や、香山リカさんの著作を読んで得た生き方のヒント、高2は更年期や月経をタブー視しない社会や、女性管理職を増やすためにどうしたらいいのかといった社会問題をテーマに、自己の主張を丁寧に、力強く伝えてくれました。
国際ソロプチミストの皆様、熱心に生徒たちの弁論をお聞きくださり、ありがとうございました。
母親学級特別講演会
午後は、中講堂で、母親学級が主催する「特別講演会」が行われました。
NPO法人「大地」代表の山口香苗先生のご講演「心と体を育む為に、思春期の子どもたちへ大人が伝えたいこと」は、とても情熱的で、パワフルで、笑顔にもなれ、涙も出る、そんな充実した90分間でした。たくさんの皆さんにお越しいただき、活気にあふれる講演会となりました。
山口先生、ご講演ありがとうございました。ご来場の皆様にも御礼申し上げます。
全校講堂朝会
本日の1時間目の全校講堂朝会は、「身体的創造性について考える」というタイトルで、スライドを使って行いました。
身体全体を使った「身体表現」としてのダンス、そしてパフォーマンス大会について考える50分間。暖房が聞かなかったのですが、生徒たちは寒さに耐えながら、真剣に話を聴いてくれました。
新年度のパフォーマンス大会の「進化」を期待して、後半は「音楽の持つ力」についてのワークショップを行いました。音楽を聴き、想像を膨らませたり、テーマに合った音楽はどれかを考えたり。話し合いをしながら考えてもらったのは、西遠のダンスやパフォーマンスは「協働性」を大事にするものだからです。一人で作るのではなく、みんなで話し合い、深めながらつくり上げる作品であることを意識して、音楽をみんなで聴くことにしました。どんなことに気づき、どんなアイデアが浮かんだのか、ぜひ皆さんの感想を聞きたいです。