昨日3月11日、フィリピンからのお客様が学園を訪れました。フィリピン南部のミンダナオ島にある都市ダバオからいらした「ダバオ東ロータリークラブ」の皆様とその関係者の方々です。
ご来校はちょうど音楽コンクールと同じ時間帯でしたが、卒業生の堀永乃さんと岡本理事長が校内をご案内しました。生活会館では、授業を終えた高校2年生有志が加わり、日本茶タイムを過ごしました。ダバオの皆さんは生徒にも優しく親切に接してくださり、生徒も楽しいひとときを過ごしました。
また、三階の和室では、百人一首部が集まり、競技かるたの実演をお見せしました。「どうして畳を叩くのですか?」と質問があったり、かるたを払う速さに驚かれたり、座布団を盾にして飛んで来る札から身を守られたりといった中で、日本の文化の一端をお楽しみいただきました。
大庭はと言いますと、音楽コンクールが終わってから合流させていただきましたが、英語の拙さを反省するばかり。英語で話す力はとても大切だと身にしみて感じたのでありました。
午後5時近く、ご一行はお車で西遠を後にされました。みんなでお見送りをしました。短い時間だったとはいえ、交流のひとときは生徒にとってもいろいろな発見のあった時間だったことでしょう。これからも海外からのお客様に訪ねていただける学園でありたいと思います。