昨日3月25日、生活会館にアメリカからのお客様が大勢見えました。アメリカのプロスペクト高校の生徒の皆さん19名と先生方が、日本への旅行の中で「書道のワークショップ」を希望され、卒業生の方々がワークショップ実現のために奔走、西遠の生活会館でこの講座を行うことになったのです。午後の生活会館には、初めての書道体験に真剣に臨むアメリカ人の皆さんの姿がありました。
「和」「桜」などの漢字を何度もふと筆で書いてみる皆さん。書き順や、トメハネも、だんだん上手になっていきます。自分の名前をカタカナにして書いたり、好きな漢字をあてて書いたり、大好きなドラゴンボールの「悟空」の字に挑戦したり、チャレンジ精神旺盛な皆さんでした。
最後には、お琴の演奏を聴いたり、お琴に触れてみたり、日本の文化の一端を体験できた皆さん、とても楽しそうでした。
みんなで自分の作品を掲げて撮った記念写真をどうぞ。皆さん、とってもお上手ですね。 芸術的です!
春休み中でしたので、あまり生徒に会えるチャンスがなかったのですが、校内見学中に体育館のバレー部員たちに会えて、ご一行は大満足だったようです。
最後に、岡本肇学園長にお礼を言って、バスで名古屋に向かった皆さんでした。
皆さんの日本での日程がこれからも素晴らしい日々であることを願っております。
今回、同窓生の皆さんのネットワークで、西遠でのワークショップが実現しました。卒業生の皆さんの瞬発力と協力性に、感動しました。私たちも学園にお越しいただくことができ、とても楽しかったです。次の機会には、ぜひ生徒にも加わってもらい、貴重な国際交流を実現させたいと強く思った一日でした。
準備から片付けまで、このワークショップ実現に動いてくださいました皆様、ありがとうございました。