西遠スプリングフェスが、本日3月30日に開催されました。ご来場くださいました皆様は、200人以上にのぼりました。皆様、西遠を訪問してくださり、ありがとうございました!
桜は「蕾ふくらむ」の状態でしたが、お天気には恵まれましたよ! 青空のもと、ご来校くださいました皆様が学園のあちこちを散策される姿を見て、とても嬉しい気持ちになりました。春の一日、いかがでしたでしょうか?
正門から右、一番奥の桜の木に、2輪の咲きかけの花を見つけたのが午前8時。だんだんと花は開いていき、お昼にはしっかりと開花!「桜」の美しさを見せてくれていました。おひさまの力は偉大ですね!
学園では、まず8:10に係の生徒や先生方が学園レストランに集まって、今日のスケジュールや仕事内容の説明を受けました。一角では、レストランの皆さんが予約販売のランチボックスを準備されています。忙しい朝です。
午前9時、受付が始まりました。お子さんを連れたお父さんお母さん、お友達同士で訪れた方、ご近所の方、卒業生とそのご家族など、次々に正門をくぐっていかれます。再会の歓声の沸く一コマもありました。ゆったりと「愛の灯」像や老校長像に足を止めて見入ったり写真を撮ったりする皆様もいらっしゃいました。
レストランではミニコンサートが開かれました。登場したのは、同窓会の合唱団「コールリモーネ」の皆さん、ギター・マンドリン部の皆さんです。
レストランでは、ランチボックスの予約販売のほか、パンやたこ焼き、ポテトなどの販売、コーヒーのコーナー、自然科学部による花のボディーペイントのコーナー、そして、ウォークラリーのスタート&ゴールがあり、たくさんのお客様でにぎわいました。
大好評ランチボックス
ウォークラリーは学園の様々な施設を訪れて、ゲームを行うものです。生活会館では、二階の和室で小豆を箸でお皿に移すゲームが行われていました。制限時間以内にお皿に移せるかな? 卒業生も係をお手伝いしてくれました。小学生の皆さん、とっても上手でした!
100周年記念グラウンドでは、子どもたちが自由に遊んだり、ブリングアップアカデミーの先生方がボールを使ったゲームやランニングを教えてくださったり、と、皆さん青空のもとで本当に気持ちよさそうです。
講堂では、バトン部とダンス部が作品を披露。私はバトン部の12時公演を見ることができました。
13時から生活会館学習室で始まったのは、青年海外協力隊でアフリカ・カメルーンに派遣され、先週帰国したばかりの第64回卒業生 高須はるなさんの報告会です。同期生のほか、恩師の先生方も駆けつけました。
高須さんは、1年9か月の間、カメルーンで小学校教育に携わってきました。スライドを使って衣食住を紹介したり、学校の様子を報告したり、カメルーンという国とそこでの生活についてわかりやすく説明してくれました。
「協力隊に参加してよかった。カメルーンに行ってよかった」という高須さんの第一声が強く心に残りました。今を大事にするカメルーンの方々に教えられたことがたくさんあったと言いますし、カメル―ンで何と西遠の卒業生に出会ったというエピソードもお話してくれ、わーっ、この話、生徒の皆さんにも是非聞かせたい~!と思いました。
高須さんの帰国を祝って、64回の同級生がクラス会を企画、報告会のあとは生活会館食堂でゆっくりと過ごした同窓生たちでした。
大杉先生を囲んで、記念撮影! パワフルな64回生、笑顔満開です。
14時過ぎ、西遠スプリングフェスが終了しました。ウォークラリーが時間切れで回り切れなかった皆さん、ランチボックスが売り切れてしまってお買い求めいただけなかった皆さん、ごめんなさい。またぜひ次の機会にゆっくりご来校くださいね。
今日のお仕事を最後にご退職となった清水先生、長い間お疲れ様でした。ダンス部ゴールデンコンビで記念の一枚。
オオバも、被写体になれました(笑)。TEDxHamamatsu河口様が、卒業生の堀さんとの2ショットを撮影してくださいました。桜が咲いている情景を想像しながら、ごらんください!(心のきれいな人には見える、かも。)
・・・以上、スプリングフェスの一日をお伝えしました。
【おまけ】桜はこれからですが、きれいに咲いた花たちと、この日学園で見つけた鳥たちを最後にご紹介します。
ユキヤナギ カラスノエンドウ
ハナカイドウ コブシ
ムクドリ メジロ
ハシボソガラス カワラヒワ
初夏を思わせるような日差し、浜松ならではの強風、明るい青空、桜のつぼみ、子どもさんたちの元気な足音、再会の歓声、野鳥のさえずり…。花粉と黄砂はちょっと困りましたけれど、今日は本当にいい日でした。