シルバーナさん、ようこそ!

今日、学園を訪ねてくれたのは、アルゼンチンから来日したシルバーナさんと38回卒業生の皆さんです。

40年前、シルバーナはロータリーの交換留学生として、西遠で一年間過ごしました。その時の仲間と共に、西遠を訪ねてくれたのでした。担任だった池田先生も駆けつけてくださり、藤戸先生とも再会を懐かしみ、学園内をみんなで「探検」しました。音楽室では、村木先生にお願いして、ピアノを演奏していただきました。みんな10代の乙女に戻って、大はしゃぎで撮影からの拍手喝采!

西館五階から西遠と浜松の景色を堪能! 童心にかえってます。

私は、シルバーナが西遠に留学していた時、新任教員でしたが、「友情」顧問として、編集委員の取材に立ち会ったのを覚えています。シルバーナはいろんなことに挑戦する、積極的で明るい生徒でした。
実は、私は、シルバーナのお姉さんのリリーと同期でした。シルバーナから、リリーも元気と聞いて嬉しかったです。

一行は、校内探検の中で、高校1年生の授業にもちょっぴりお邪魔しました。シルバーナは、日本語でよどみなく挨拶してくれました。

アルゼンチンからたった一人で浜松へ留学したこと、そして40年ぶりに仲間と再会し、母校を訪ねてくれたこと。高校1年生たちにはとって、目の前にいるシルバーナさんの人生は、驚きのニュースでしょうね。そして、そこには、西遠時代の仲間が一緒に笑っている…。今、高1に在籍するCeCeと生徒たちとの友情も、これから30年も40年も続くのだと、生徒たちは思ったことでしょう。私も、海を超えた友情は、ずっと以前からあった、西遠の誇らしい伝統の一つなのだと再確認できました。

シルバーナさん、西遠を再び訪れてくれてありがとうございました。リリーにもどうぞよろしくお伝えください。そして、また会いましょう!!