浜松市戦災死者慰霊祭で平和への祈り

本日、ホテルコンコルド浜松で行われた「浜松市戦災死者慰霊祭」に、生徒代表と共に参列致しました。1945年6月18日の未明、浜松に大空襲がありました。今から79年前の出来事です。 毎年、この大空襲のあった日に、浜松市戦災遺族会が主催する浜松市戦災死者慰霊祭が行われているのです。今年は、若者代表として、本校高校生徒会長の芝田さんが「平和への祈り」を読み上げました。

芝田さんは、落ち着いた声で「平和への祈り」を読み上げました。若い世代が郷土浜松の悲しい戦争の事実を学び、もう二度と悲しい思いをする人が出ないよう、平和への誓いを新たにせねばならないという決意や、西遠の殉難学徒慰霊式で読み上げた「私たちの平和宣言」の紹介、そして、世界情勢への思いが力強く述べられました。

この模様は、NHK静岡のニュースで流れたほか、新聞社からも取材を受けました。若い世代がこうして平和への強い思いを述べる機会を持つことは、とても大事な歴史の継承であると思います。慰霊祭への参列が叶い、こうして代表として誓いの言葉を述べることができましたことに感謝しますと共に、西遠という浜松の女子校から平和への祈りが大きく広がっていきますように、心から願います。

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本日、静岡県下は大変な雨に見舞われました。大雨で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。