カラスの親子?観察記

教員室の南に池があります。コイの泳ぐこの池に、よくやってくるカラスがいます。カラスのお気に入りの場所が、ここです。

水草が入った鉢があり、カラスがその縁にとまって水を飲んだりする姿をしばしば見ます。

今日、かあかあかあかあ、にぎやかな声がいつまでも続いているので、池を見やると…

分かりますか?カラスが2羽います。 池の中(鉢の縁にいる方の)のカラスは体が大きく、池の縁にとまっている方は小さな体です。私が耳にしたカラスの鳴き声は、「お母さん、早くして!」「お母さん、喉乾いた!」「お母さん、怖くてそっちに行けない!」とでも言っているような、子カラスによる「かあかあかあかあ」なのでした。(母子か、父子かは分かりませんが、勝手にお母さんと息子という設定がオオバの中に出来上がってしまいました。)

観察を続けていると、
1 (推定)子カラス「お母さん、お母さん、どうしてそっちにいるの!早く僕のとこに来て!」
2 (推定)子カラス「お母さんってば!」
3 母カラス、鉢の中の白い石でしょうか、何やら白い物をくわえて池の縁へと移動。子カラス、母を追いかけ、「待ってえ!何持ってるの?食べ物?ぼくにちょーだい!」

4 母カラス、白い石を大事そうにくわえたまま、
5 飛び立ちました! 子カラスも母を追って飛び立ちました。
6 母カラス、講堂の一階屋根に舞い降り、石を屋根に置きました。子カラス、カメラからは見えなくなりましたが、お母さんの落とした石のところに行ったようです。

カラスはあの石をどうするんだろう?と、市川先生と想像しました。
 A 上から落として何かを割る。または何かにぶつける。
 B 宿敵アオサギが来たらぶつける。
皆さんはどう思いますか?

以上、親子と思われる2羽のカラスの観察日記でした! カラス、なかなか興味深い鳥です。