中学2年生、職場体験に臨む

夏休みもいよいよ終盤です。昨日から「夏期講習」が始まり、学校内に生徒が戻り、活気づいています。この夏、中学2年生は、「職場体験」に臨みました。

たった1日の体験ではありますが、中2の生徒たちは自分たちで事前に担当の方に電話連絡をして体験の依頼を行い、緊張感をもってそれぞれの体験日を迎えました。当日は、薬局で調剤体験をさせていただいたり、名刺をいただいて施設の見学に出かけたり、新聞記事を書いたりと、そのお仕事の醍醐味と難しさを肌で味わうことができました。おとなしい生徒も一生懸命勇気を出して臨んだようです。

生徒たちは、この体験をもとに、10月の学園祭で「ポスターセッション」を行います。また、「はたらく意味」について考えたことを作文にまとめ、「女性の生き方弁論大会」のクラス予選を行います。「はたらく」ことを通して世の中を見る目を育て、大人の皆さんと触れ合うことを通して大人になるということについて考え、自分の将来を見つめます。今年も、反抗期真っ只中の中学2年生にとって、大変貴重な体験となりました。

浜松ロータリークラブの皆様のご協力をいただき、このプログラムが実現しております。浜松RCの皆様、職場体験の担当者の皆様には、大変お世話になりましてありがとうございました。生徒たちの体調の心配もしてくださり、貴重な体験を実現させてくださいました皆様に、心より感謝致します。