敬老の日に

今日は敬老の日。全国の先輩の皆様、ご長寿おめでとうございます。

88歳の母もいろいろな方からお祝いいただきました。自治会の女性部の方がお祝いをお届けくださいましたが、ピンポンの音にドアを開けたら、なんと卒業生のTさん母子がそこにいらっしゃいました。卒業生の元気な姿に会えたことが私には嬉しいハプニングでした。

地元の高齢者の皆さんの名簿を見ていたら、びっくりすることがたくさん。いつも会うあのおばさまが90代だったなんて、信じられないなあ、若いなあと思ったり、100歳を迎えた方がたくさんいることに驚いたり。この名簿の皆様から見たら、私なんて若造! もっとしっかりしなくちゃいけないし、地元のお年寄りパワーを見習って頑張らなくっちゃと思いました。

さらに、昨日は、娘に会いに東京に出かけたのですが、東京駅の階段で「あっ!先生」とお声掛けてくださったお母様(卒業生)とお祖母様。「今から国技館に行くんです!」と。親子で大相撲観戦、素敵な親孝行ですね。
私は、なぜか娘とスカイツリーに上ることになり、午後5時半ごろ展望階へ。国技館を上から確認しながら、今頃、Kさん母子があそこで大相撲の熱戦を見ていらっしゃるんだろうなーと想像しました。

そして、そして、もう一つ。私の大学の恩師であり、40年以上にわたる文通相手でもある森江先生が、朝日新聞の「声」欄に登場しました!(9月14日)  この日の「声」の特集は「学童集団疎開」でした。

森江先生は、私が大学1年で受講した「生物学」の先生です。森江先生との文通は、私がその「生物学」の授業を休んだ「欠席届」から始まり、いままでずっと続いています。いろんな思い出を便せんを通じて伺ってきましたが、疎開先のお話は今までお手紙の話題にはありませんでしたので、とても興味深かったです。先生からいただいたメールによると、もっと書きたかったことがあったそうで、かなり短くまとめられた当初内容だったようです。私自身が聞き手になって、森江先生の戦争中のお話を聞きに行きたい‼と新たな野望が生まれました。

人生の先輩のお元気な姿に背中を押され、自分もまた頑張ろうと思った「シルバーウィーク」でした!

亀は長寿のしるし。すみだ水族館で出会ったアオウミガメの赤ちゃんです。