生徒たちにとっては、新年度第2週のスタートです。
朝、正門に立っていますと、
いかにも重そうな制カバンとサブバッグを両手に持って、
えっちらほっちら、左右に大きく肩を揺らしながら登校する生徒たち…。
まぎれもなく1年生です。
「大丈夫?重い?」と聞くと、
「はい、重いです!」と元気だけれど切実な声が返ってきます。
正門でいったんカバンを置いて、持ち替えて、
老校長胸像の前で、またカバンを置いて、また持ち替えて…、
1年生の最初の試練はこれですね。
授業では、オリエンテーションの中で
「学校において行っていいもの」を説明します。
重すぎるカバンでは、体にもよくありませんから、
置いて行っていいものはロッカーに整頓して入れ、
必要なものを持ち帰るようにして、
制カバンでの登校にだんだんと慣れていってほしいものです。
一方、大きなバッグ持参の高校生も。
こちらは、学習入寮の4年生ですね。
勉強の方法を教わり、
じっくり自学をするこの1泊。
かつてこんなに長いこと集中して勉強したことがあったろうか!と
思えるほどの充実の夜です。
高校生活のスタートにふさわしく、
実り多い入寮になりますように。
月曜のオオバは会議が3つ。
ご挨拶まわりもあって、なかなか授業を見学できませんが、
せめて朝は登校する生徒の皆さんと
元気に挨拶を交わしたいと思っております。