名古屋で研修 ~母親学級10月講座~

西遠のPTA活動の一つ「母親学級」。コロナ禍で実施を控えていた「研修旅行」を本日復活させました。5年ぶりの研修旅行は、名古屋市への日帰りバス旅行。訪ねたのは、「トヨタ産業技術記念館」、そして「ノリタケの森(クラフトセンター)」です。オオバも参加させていただきました。

大雨の中での出発となりましたが、バスの中では、全員の自己紹介(好きなものを2つ言う!)も行われ、車内は和やかな雰囲気に包まれました。

最初の訪問先は、「トヨタ産業技術記念館」です。

広大な展示場は、「繊維機械館」と「自動車館」に分かれています。繊維機械館には、見渡す限り様々な織機が並んでいます。デモンストレーションもあり、ガチャンガチャンと機械の大きな音も響きます。自動車館は、自動車が作られるまでの変遷やトヨタ歴代の車の展示など、充実した展示でした。

お母さん方は、皆さん熱心に見学していました。「とても1時間じゃ見切れない!」「もっとじっくり見たい!」という声が聞こえてきました。

お母様方、展示会場を進みながら、展示の仕方に注目したり、「これHR展のテーマにいいわよね」と話していたり、学園祭と直結させてくださっている方も多くて、とても頼もしかったです!(きっと来春までにお子さんを連れリピーターとして再入館されるお母さんもいらっしゃるのではないかしら?)

昼食をはさんで訪れたのは、「ノリタケの森」です。私は3度目の訪問でしたが、敷地の一部がイオンモールに変わってしまっていて、びっくりでした! 数年で街並みってこんなに変わってしまうのですね。でも、クラフトセンターの一角は昔訪ねた時のまま、緑の美しい、落ち着く場所でした。こちらで、ノリタケの器が作られる工程を見学したり、年代物のお皿やカップ&ソーサーの展示に見入ったり、織機の美しさ、制作技術の高さに圧倒される時間でした。

お母さん方は、お嬢さんの学年を超えて、楽しく交流していました。和気あいあいとして、楽しい一日となりました。

「子どもが学ぶ6年間に、母親も学ぶ。」――それが「母親学級」設立の目的です。今日たくさん学んだお母さん方、次の講座は11月「親子で語る」となります。今回、この旅行をきっかけに年度途中で学級生になってくださった方もいます。11月からでももちろん入ることが出来ます。西遠生のお母様方、「子どもが学ぶ6年間に、母親も学ぶ。」を合言葉に、母親学級の仲間になりませんか?