10月16日の当ブログで、「学園祭を支えた生徒たち ~実行委員会~」という記事を書きました。その時、お伝えできなかった高校2年生の感想を今日はお伝えしようと思います。高校2年生は、実行委員会を動かす要の学年です。実行委員長、部門長、そしてそれを傍で助けるメンバー。高校2年生は、同期で励まし合いながら、責任感とチャレンジ精神をもってそれぞれの任務を果たしました。きっと大きな成長や自信につながっただろうと思いますし、仲間との絆も深まったことでしょう。
実行委員としての「やりがい」
- 部活発表のときの照明・音響などをやり終えたあとに部活の人やお客さんの笑顔が見れたので、とてもやりがいがありました。(催物部)
- 放課後の見回りやついたてや暗幕などの搬入、配布を担当しました。わたしにとって最後のHR展で、最初で最後の学園祭実行委員だったので、不安なこともありましたが、最終的には他校の学園祭に負けないとても楽しいものになってとても良かったです!(展示部)
- やりがいがあったなと思ったことは、キッズコーナーの受付をしているとき、自分の言葉で説明しないといけなかったので、頭の中で整理しながら話したことです。HR展と実行委員の仕事がありとても大変だったけど、お客さんの楽しそうな顔を見られて、とても嬉しく充実した2日間となりました。(特別部)
- どうすればお客様が喜んでくれる学園祭を作り上げることができるかを考えて、この数ヶ月を過ごしてきた。本部の5年生で共有していたToDoリストを見返してみると、実行委員の人数を決めるという6月11日の記録から始まり、そこから全力で運営することができた。実行委員長が閉会式で涙を目に溜めたまま私のほうを見てニコッと笑ったのを見てから、一緒に頑張ってきた数ヶ月を思い出して私も涙が止まらなくなってしまった。このメンバーで作り上げた学園祭が大成功してとても嬉しかったし、誰かのために何かをすることで得られる言葉では表現しきれないこの感覚をこれから先も大切にしていきたい。(本部)
同期へのねぎらいと感謝
- まずは、最後までやりとおしてくれた部門長に感謝したいです。他の同級生とも、何回か打ち合わせなどをして一緒にやれてとても楽しかったです。(催物部)
- 反省会の後、綺麗になった実行委員室を見て4ヶ月間やり切ったなという達成感と寂しさが込み上げてきました。本当に大変でしたが、楽しい仲間と出会えたり、友達の意外な一面に気付くこともできました。私にとって実行委員室は特別な場所となりました。実は、私は今年は実行委員をやるつもりはありませんでした。去年の忙しさを考えると私では務まらないだろうと思っていたからです。それでも一緒にやろうと言ってくれ、一生の思い出を作ってくれた委員長には感謝の気持ちでいっぱいです。(本部)
部門長・委員長の想い
- 食堂部部長としての今年の学園祭は、今までの先輩たち・担当の先生たちの学園祭を終えるまでの大変さというものが身にしみてわかったと感じました。また学園祭当日、販売したメニューを皆さんに楽しんでいただけてとてもやりがいを感じました。(食堂部)
- 初めて部門長という行事の中の大きな役割をしましたが、とても難しかったです。計画性がなく、先生には多大なご迷惑をかけました。私なりに仕事ができたことは、まず部活動との照明音響を合わせる練習を多く入れたことです。当日に繋がって本番で上手く合わせることが出来ました。そして、私が催物部部門長として頑張ってこれたのは催物部のみんながとても頼りになり、私に元気をくれたから。あまり話すことがなかった後輩とも仲良くなり、みんなで協力してできたことがに、何よりやりがいを感じました。(催物部)
- もともと運営や企画といった仕事には興味があったので、今回実行委員を通してそのような体験ができたことは、とても嬉しかったです。学生のうちに、こんなにも裏方の仕事に携わらせていただき、加えてその魅力に気づくことができた私は、本当に恵まれているなと感じます。この経験は、今後の進路にも活かしていきたいです。実行委員長を任せていただき、本当にありがとうございました。(本部・委員長)
かわいい後輩たちへ
- 後輩がとても頼もしくて仕事を教えればしっかり聞いてくれたりして、本番もとても助かりました。お互いに支え合うことの大切さに改めて気付かされました。本当にありがとうございます。来年の学園祭もがんばってください。応援してます!!(催物部)
- 実行委員も初めてなこんな先輩だったけど一緒に特別部やれて楽しかったよ!!(特別部)
- 今年、食堂部だった皆さん。食堂部として活動していく上で「そんなことも食堂部が担当するの?」と驚いた人もいると思います。私も中3のとき初めて食堂部の一員となったとき感じてました。しかしその仕事をするから西遠の学園祭が完成するのであって、他では体験することができない貴重な体験ではないかと思います。私が〇〇してほしいと指示を出すとすぐに全力で頑張ってくれる皆さん。本当に助けられたし、感謝してます。今年食堂部の一員となって頑張ってくれてありがとうございました!(食堂部)
- 展示部の皆さん!暑い中事前準備お疲れ様でした。展示は力仕事なので、大変だったと思います。放課後の見回りも、暗い中遅くまでありがとうございました! 来年も是非実行委員にチャレンジしてみてください! (展示部)
- 学校中を回っていろんな仕事をしてくれてありがとう!今年は前年度よりも人数を減らしたので後輩の君たちにかかっていました!来年度も楽しい学園祭を作り上げてください!楽しみにしています!(本部)
実行委員たちの頑張りが堅固な土台となって、一つの行事を作り上げました。小さな組織で、よく踏ん張りました。本部担当のオオバとしても、改めて、高校2年で実行委員になってくれたメンバー全員にありがとう、お疲れ様と言いたいです。みんなが引っ張ってくれたからこそ、この学園祭は円滑に運営できたし、後輩たちがついてくることができました。本当にありがとう。
後輩の皆さん、こんなにもやりがいのある実行委員に、来年はチャレンジしてみませんか?