最近嬉しかったことをちょっと紹介しようと思います。タイトルは、45、40、10です。
45
1つ目の「嬉しかったこと」。大学時代の恩師からお手紙が届きました。90代の先生、今も一か月に1回は山に行ったり、地元の小学校の子どもたちと触れ合ったりしています。お元気そうなご様子に今回もホッとしました。そして、少し大きな封筒には、地元の美術館のお土産と旅行先のお菓子も入っていました。福袋をもらったみたいで、はしゃいでしまいました。
今年は浜松にご夫妻でお越しくださって、夕食をご一緒することができました。8月には、Eテレで放送された西遠のダンス部の入賞作品も、テレビでご覧くださいました。大学1年で出会ってからもう「45」年! ずっとお手紙をやり取りさせていただける幸せが45年間続いています。森江先生、いつまでもお元気でいらしてください!
40
2つ目の「嬉しかったこと」、それは、「40」年前のコンサートをテレビで見られたことです。「推し」なんて言葉がなかった頃、40年前の8月に、チューリップというグループのファンだった私(その頃、もう西遠の教員でした)は、箱根の芦ノ湖畔での野外コンサートに行くことになりました。妹、弟、その友達と4人での一泊旅行でした。野外のコンサートに行くなんて初めてのことで、ドキドキしながらバスで芦ノ湖畔に向かったことを覚えています。その一方で、どうやってチケットをとったんだっけ?と、ネットもなかった時代のチケット入手方法を思い出せなくなっています。その日行われたコンサートの模様は、その年にNHKで放送されましたが、40年後にまた放送してくれるだなんて、思いもよらないプレゼントでした。若かったメンバーのお茶目な姿に笑いながら、今は亡きメンバー安部さんのカッコよさに胸がいっぱいになり、その頃ドラムを担当していた薫さんに逢えた懐かしさでこれまた胸がいっぱいになり、今とだいぶ風貌が違う姫野さんの精悍な顔つきに「かっこいーい!」と声援を送っておりました。タイムスリップできた幸せを心から味わった再放送のひととき。今、皆さんが推してる人たちに、40年後画面を通じて会えたりしたら、オオバが昔喜んでいたことを思い出してくださいね。
10
3つ目の「嬉しかったこと」。孫が10歳になりました。今年のプレゼントのリクエストは文庫本でした。えー、もうそんな大人の本が読めるの?とびっくり。孫と読書の話ができるようになった喜びを感じています。私も負けずに読書しなくては!