中学2年生が気になる本

10月26日の講堂朝会の感想を、今読んでいます。今日は、中学2年生の感想をデジタルで読みました。読書の大切さが伝わったようで、嬉しいです。

講堂朝会の最後に、「講堂朝会で紹介された本で読みたくなった本、気になる本を書いてください」と注文しました。11月4日のブログで「中学1年生が気になる本」を発表しましたが、今日は、2年生の「気になる本」ラインナップを発表しますね。

第1位「星の王子さま」(サン=テグジュペリ 作) 
 第2位「祖母姫、ロンドンへ行く!」(椹野道流 著)
 第3位「最後の晩ごはん」椹野道流 作)
 第4位「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎 作)

 第5位「若草物語」「モンテクリスト伯」「やさしい猫」「木かげの家の小人たち」

「星の王子さま」不動の1位です!強いですね。
そして、「祖母ロン」「晩ごはん」シリーズと、椹野道流ワールドが急追しております。

こんな感想がありました。

私は、先生が紹介していた「イギリスはおいしい」を読んだことがありました。イギリスの食事についておもしろおかしく書いてあるので、とても気に入っている本です。先生が本を紹介しているのを聞いて、「そうそう、そうなの!!」と嬉しくなりました。最近はあまり感じていなかった友達と同じ本を読み感想を語り合うときのあの気持ちを思い出したような気がしました。
私は、「祖母姫、ロンドンに行く!」という本が気になりました。旅についての本は、その場所に本当に行ったような気持ちになれてるし「祖母姫」という不思議な呼び方と、笑って泣けるはちゃめちゃな旅がとても面白そうに感じました。イギリスについての本を読んだので、次はロンドンへの旅の本を読んでみたいと思いました。

「そうそう、そうなの!!」は、同じ本を読んでいた仲間と出会えた嬉しさですよね。集会記録を読みながら、私まで嬉しくなっちゃいました。「友達と同じ本を読み感想を語り合う」楽しさは、実は、世代を越えて、成立するんですよ。本のお話、生徒の皆さんとしたいなあと思いました。

2年生の集会記録を読みながら気になったことは、「今度読んでみようと思いました。」の続きです。たくさんの人が「気になった本を読もうと思う」と感想を書いてくれていましたが、「思う」ところから「読む」行動へと、皆さん進展したでしょうか。読書の旅は一生ものです。早く旅に出ましょうね。楽しい旅ですよ。