親の本音、子どもの本音 ~中2「親子で語る」~

先週土曜、中学2年生が友人や先輩後輩のお父さんお母さんとお話する「親子で語る」が行われました。今年も、中2の保護者の皆さんはもちろん、母親学級生の皆さんも参加してくださり、中学2年生は親世代とのひとときを過ごしながら、自分を見つめることができました。ご協力くださいました保護者の皆様、ありがとうございました。

少人数のグループに分かれ、中2の生徒が司会をしながら進めたこの会。親も子も本音を話して、お互いに目からウロコ!というシーンもあったようです。

たとえば、私が教室を回っていったときに、スマホやSNSの話題、言われたい一言・言われたくない一言などの話題も出ていました。ご家庭の方針に不満のある子もいれば、お子さんにご自身の気持ちを分かってほしい親御さんもいらっしゃいます。「あなたのお母さんはこういう思いでいるんじゃないかな」という一言も、子どもにとっては新たな視点かもしれません。オーストラリア研修を体験したお子さんのことを話してくださるお母さんもいらっしゃり、西遠生としてこれからの歩みを知った生徒もいます。

参加したお父さんお母さんから、「とても勉強になりました」「出て良かったです」という感想をいただきました。中学2年生の心にも、いろんなことが刻まれたのではないでしょうか。これから親子の言い争いになった時にも、ほんのちょっぴり冷静な、そして優しい気持ちが働くかもしれません。
「親子で語る」は、まさに反抗期の子どもたちに、たくさんの大人と出会ってもらうプログラムです。語り合うひとときが、大人にも子供にも有意義であることを願います。