ネイチャー甲子園を視聴して

YouTubeのライブ配信で「NATURE甲子園2024」決勝大会の模様を視聴しました。動画クリエイト部門の決勝には6校が出場し、西遠の自然科学部が4番目に舞台に立ちました。

「自然をつくる」という野心的な動画が発表され、自然科学部の活動を通じてい彼女たちが考えたこと、訴えたいことが、物語仕立ての動画に込められているのが分かりました。オオバの野鳥写真も使ってくれてくれしかったです!
上位3校には入れませんでしたが、優秀賞をいただきました!おめでとう!

グランプリ、準グランプリの学校の動画、そして西遠と同じく優秀賞を受賞した学校の動画を視聴し、それぞれの地域で活動に励む高校生の姿が、とても頼もしかったです。知らなかったこともたくさんあり、サツマゴキブリが大阪に「進出」していることや、ダムに「塵芥」として落ち葉がたまってしまっていること、和歌山の串本には1000年続く伝統の祭りがあること、藤前干潟の20年前の危機など、とても勉強になりました。中でも、木曽青峰高校の米作りの動画は時間をかけて撮影されていて、その苦労と収穫の喜びが伝わり、感動しました。映像の中でカエルの鳴き声が聞こえてきた時には、昭和の浜松もこうだったなあと懐かしさでいっぱいになりました。

決勝大会に参加できたことは、自然科学部のメンバーにとって大きな収穫だったろうと思います。これからの活動、自分の進路、他校との交流など、自分自身にしっかりと生かしていったほしいですし、先日の「探究フェスタ」のプレゼン同様、全校にも還元してもらいたい、と心から思いました。