昨日から登校を再開した高校3年生。巣立つ日が迫っています。卒業までにやっておくこと、聞いておくこと、いろいろありますので、高3生の日程はバラエティに富んでいます。
今日は、3時間目に「理事長講話」がありました。理事長先生から「学問」「研究」を通して卒業間近の生徒の皆さんに伝えたいことが語られます。これから進む道で考えておきたいこと、貫いてほしい姿勢など…。高3生は皆真剣に聞いていました。
午後は、全校生徒が講堂に集い、「6年生をおくる会」第1部です。


3月5日の卒業式では、高校生徒会長が在校生代表として送辞を述べますが、この会では、中学1年生の代表が高3生にお礼とお別れの言葉を述べます。
姉妹ピア活動を通して、高校3年生に教わったことがたくさんありました。姉妹掃除での会話、11月のロングウォークでの先輩の気遣いなど、中学1年生が安心して姉妹グループでの日々を楽しめたことが語られました。先輩たちへの感謝の気持ちが伝わる言葉でした。
高校3年生からの全校生徒への言葉も心のこもったものでした。6年間の思い出が甦ったのでしょう、代表生の涙をぬぐいながらの言葉に、客席の後輩たちもグッと来たのではないでしょうか。
また、卒業生からは、記念品として「岡本記念講堂設備一式」が学園へと贈られ、目録が贈呈されました。ありがとうございます。
第2部は高校生徒会による「6送会」。部活動の後輩たちが、高校3年生に心を込めた演奏や演技がプレゼントされました。
ギター・マンドリン部は「キセキ」をきれいな音色で演奏。

バトン部は2曲踊りました。

ダンス部は力強いチアを披露。

先生方の熱演もありました。さあ、誰か分かり案すか?

高校3年生の先生方のコーナーでは、クイズなどで客席も一緒になって楽しみました。みんな、答えをひねりすぎ!
最後は6年間の写真が次々スクリーンに映し出され、客席から高校3年生の歓声や笑い声が何度も聞かれました。最後にお礼の言葉を述べる代表生も、思い出に胸が詰まったようでした。拍手に送られ講堂を後にした高校3年生たち。さあ、卒業式まであとわずか、明日は姉妹交流会です。