3月3日は創立記念日。そして5日は高校卒業式。間に挟まった3月4日です。

3月4日の朝、創立者胸像の前には、記念式の花環が飾られています。胸像横の河津桜がようやくピンク色になりました。静思堂に向かう道を歩くのは、きっと高校3年生。明日でこの道を「登校」するのも終わりですね。

雨に濡れた椿の花。濃い鮮やかな紅色が素敵でした。たった一輪咲いていた花ですが、威厳を感じました。
午前中は、高校3年生の卒業式の練習を見学しつつ、私も壇上で所作やタイミングの打ち合わせ。午後は卒業式の歌の練習、リハーサルと、裏では係生徒による式の準備。せわしない一日でしたが、キーワードは「丁寧」。心を込めて明日の卒業式を迎えます。第77回卒業生が、明日の門出を最高の笑顔で迎えられますように。

第31回卒業生(つまりオオバの同期)の皆さん、卒業記念樹の枝垂れ紅梅が咲きました。卒業から40年以上たっても、母校の庭で可憐な花をつけてくれる梅に、私は毎年癒されております。