本日は土曜日ですので、1時間目は「講堂朝会」です。
長年西遠に勤められた先生方からのお話がうかがえるということで、
今日は私も聴衆として、3人の先生方のお話を楽しみに、
講堂に入場しました!
(カメラ持参で!)
お一人目は、社会科の柴田先生。
西遠の鏡に書かれた言葉の中から、
お好きな言葉として
「よき家庭人 よき社会人」
を挙げられました。
柴田先生の穏やかなお話、そして身近な話題に、
生徒たちもぐいぐい引っ張られて聴いています。
普段通り過ぎている鏡の前、
そこにある言葉の重みを感じて過ごしたいと思いました。
お二人目は、英語科の平出先生。
高校時代、進路に悩んだ先生が、大学に進学し、報道機関に就職し、やがて西遠の先生になるまでを
切々と語ってくださいました。
テレビ局でのお仕事のハードさにびっくりした人も多かったでしょう。
そして、ご家庭で英語を教えていかれる中で、ある日大きな出会いをされた先生・・・。
人生を変える言葉がある、ということ、
先生ご自身の経験をうかがいながら、
聴いていた生徒みんなが心に刻んだと思います。
今、悩んだり焦ったりしている人たちには、大きな救いになったのではないでしょうか。
そして、3人目が今村先生。
スクリーンに、いろいろな写真を登場させてのお話でした。
一枚目の写真から、生徒、大いに沸きました!
高校時代、アーチェリーをされていたというお話でしたが、
講堂の生徒も先生方も、「どれが今村先生??」
・・・あとでうかがいましたが、
左から3人目(先生の隣の隣)が今村先生の若き日だそうです。
大学院時代のお話、天文地学クラブのお話、そして星の写真・・・
時間ぎりぎりお話してくださいました。
今村先生は、長年にわたる「仮説実験授業」などの理科教育、そして天文台ガイドなどの地域への貢献が認められて、このたび、鈴木梅太郎顕彰会より「理科教育功労賞」を受賞されました。
おめでとうございます!
3人の先生方の含蓄に富んだお話をうかがうことができ、私自身も大変うれしく、幸せな気持ちになりました。
そして、西遠には素晴らしい先生方がたくさんいらっしゃること、
そうした先生方から、私たちはもっともっといろいろなことを学ばなくてはいけないということを、改めて感じました。
これからも、こうした先生方のお話を聴く機会を作っていきたいと思います。
柴田先生、平出先生、今村先生、ありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い致します。