お茶のお稽古

昨日、講堂朝会の後は4年生の茶道入門のお手伝いをしました。
先週は大杉先生と一緒にお手伝いしましたが、今週は、柴田先生や渥美先生と一緒にお手伝い。
もちろん、茶道クラブ&もと茶道クラブの4年生も大活躍です。

4年と6年の女性学のプログラムに「茶道・華道入門」があります。
4年生の茶道入門では、お抹茶のいただき方のお作法を一通り教わります。
6年生になると、茶せんを持って、点て方も教わるのですが、
4年の場合はまず「お茶席に行っても恥ずかしくないように」というのが授業の目標。
初めてクラス皆で茶道の授業を受ける4年生はちょっと緊張気味。
というより、正座にちょっと閉口気味(笑)。
これが一番の試練かもしれませんね。
でも、先生の説明を一生懸命聞いて、頑張っていました。


本日のお菓子は、食い逃げ饅頭。
浜松ゆかりの家康のエピソードに基づくお菓子です。

「お饅頭のお味は?」「おいしいね」「でも、お抹茶は苦いかなあ?」

そして、いよいよ、お茶が運ばれました。
お茶碗を掌の上で2回まわし、正面をずらしていただきます。
点ててくださった方、お茶席を用意してくださった方、お茶に関わる全ての方への感謝をこめて…。

そのお茶をクラスのみんなの分立てたのが、↓茶道クラブとその仲間たち。



手際良く準備をしてくれて、授業も滞りなく進みました。
お疲れ様でした!
そして、しびれと戦った4年生の皆さんも、お疲れ様でした!
お茶の世界は、日常の世界ともつながっているということを、水谷先生が教えてくださいましたが、本当にそう思います。
日本の生活や精神に根づいた文化として、茶道の世界にもっと興味を持ってほしいなあと思います。
おいしいお菓子も付いてきますよ!笑