視聴率が低迷していることばかりマスコミに騒がれてしまっている大河ドラマ「花燃ゆ」ですが、私は今夜も18時からBSで見ました。
松下村塾(まだこの名は冠していませんが)に若者たちが集ってくる、前回からの流れ。
今夜は高杉晋作が吉田松陰の門下に入るまでが描かれています。
面白かったですよ!!
私は、日本史が大好きではありましたが、現役生徒の頃は幕末から明治維新がなかなか覚えきれずに苦戦したものでした。
その頃の幕末を描いた大河ドラマといえば、大村益次郎を主人公にした「花神」だったでしょうか。
龍馬が藤岡弘で、岡田以蔵が萩原健一だったと記憶しています。
もう一回ぐらい幕末を扱ってくれたら、もう少し詳しく理解できたかもしれないなあ、なんて今頃になって思っています。
ここ10年ぐらいを考えると、「新撰組!」「篤姫」「龍馬伝」「八重の桜」そして「花燃ゆ」と、大河ドラマで幕末をほぼ1年おきにやっているではありませんか。
日本史を学ぶ人には何ともうらやましい環境ですね!
とはいえ、何回も扱うために、この前薩摩藩だった人が、今度は長州藩ですか?という事態が起きたりします。
吉田松陰は、生瀬克久さんがやり、「八重の桜」で小栗旬さんが決まったと聞いて狂喜乱舞(大げさ!)し、今度は伊勢谷友介さん。
伊勢谷さんといえば、「龍馬伝」で高杉晋作役がハマッていたので、今度は吉田松陰?とちょっと複雑だったのですが、
しかし、「花燃ゆ」が始まってみると、実に魅力的な松陰先生です。
今回、久坂玄瑞役の東出さんも、どこかのインタビューで「この役を歴史の表舞台に出る前から演じられるからうれしい」と言っていましたが、
彼らがどう育って歴史の表舞台に出てくるのかをたどる旅を、この大河ドラマで堪能できるのは、大河ファンにとっても嬉しい限りです。
さあ、このあと20時からNHK総合でやりますよ。
日本史を学ぶ人、ぜひ見てくださいね。
幕末を知りましょう!