第67回卒業証書授与式

本日、西遠女子学園高等学校の「第67回卒業証書授与式」でした。
158名の生徒が、今日学園を巣立ちました。

公式ブログにもその様子が出ています。
ぜひご覧くださいませ。
お忙しい中をご列席くださいましたご来賓の皆様、
今日までお子さんを大切に育み、学園教育に多大なご理解とご協力をくださった保護者・ご家族の皆様、
本日は本当にありがとうございました。
卒業生の皆さん、改めまして、
ご卒業おめでとうございます。
輝かしい未来に向かって、どうぞ力強く一歩を踏み出してくださいね。
母校=母港。
いつでも、私たちは西遠から皆さんを応援しています。
67回の卒業生の皆さんに卒業証書を渡す時、発見したのは、卒業生と自分が1対1で向き合える瞬間が思ったよりも長いことでした。
卒業生が担任から名前を呼ばれ、はいと返事をし、私が卒業証書を手にし、名前を確認しながら差し出すと、そこには、
キラキラ輝く瞳、
紅潮した頬、
ニコッと緩む口元、
達成感を満面にたたえた卒業生の姿がありました。
「おめでとう」
心からこの言葉を言いながら、卒業証書を手渡しました。
「ありがとうございます」と口元が動いた卒業生もいました。
ニコニコッとした卒業生もいました。
1対1の瞬間、何とも言えず、厳かで素敵な時間でした。

卒業生の答辞、すすり泣きも聞こえる中、読み上げる本人も感極まる瞬間もありました。
6年間の思い出が、きっと卒業生の皆さんの脳裏にぐるぐると甦ったことでしょう。
それは、きっとご家族の皆さんも同じだと思います。
そして、在校生の皆さんも…。

式を終えて、卒業証書を手にした皆さんと記念写真を撮りながら、
温かい時間が今、西遠のこの空間を流れているな、と思いました。
名残惜しいような、いとおしいような、そんな時間。
そして、希望や夢がいっぱい詰まった明日を予想させてくれる時間です。
今はちょっとオオバも放心状態です。
第67回の卒業生の皆様の前途を祝福し、
今夜はジーンとしていたいです。
ご卒業、本当におめでとう。