連休前の土曜日は

連休突入直前の土曜日、
はい、西遠はあります。
今週は土曜休日じゃありません。
土曜日は、いろんなメニューがあります。
1年生は、入寮の準備に入りました。
2年生・3年生は、姉妹パフォの練習、
4年生は「思春期講座」、そのあとパフォ練習。
5年生は、学年スポーツで綱引き大会あり、パフォ練習あり。
6年生は、1時間目に理事長先生の講演を聞き、パフォの練習もあり、クラスによっては、茶道・華道の体験あり。
カメラを持って6年生の華道の教室を訪ねてみました。

カーネーションやソケイを使って、生け花実習中。

オオバを被写体にして、いたずらする人たち。

グラウンドから拍手が響いたので、行ってみると、

綱引きの表彰式でした。

さて、1時間目は、中学生の講堂朝会でした。
中学生にとって2回目の講堂朝会です。
今回は、「言葉を増やす」というお話をしました。
最初は、昨日の「ハイホーの会」のお話から。
私は、学級通信によって、その頃のクラスの生徒たちと、今も思い出を共有できるんだなあ…と昨日実感しました。
書くことが好きで、こんなこともあんなことも伝えたいという思いが、歴代学級通信になりました。
「雪組讃歌」「おばんです」「ハイホーハイホー」「藤組どすこい」「すみれ倶楽部」「KICK OFF」「菊組日和」「走れ MOON号」「いちごのマーチ」etc.

そんな私の「書くこと」の背中を押してくれたのは、どんな事柄だったのだろうと振り返ると…
私は、子どもの頃、作文でワンパターン言葉を使うべからず、と母に注意され、
いつも犬のことばっかり書いちゃダメ、と小学校5・6年の先生に題材の選び方で指導を受け、
「アンネの日記」や「あしながおじさん」といった本から、生き生き書くことの楽しさを学び・・・、
それらの経験が、教師になって学級通信や学年通信を書くことにつながったんじゃないかな、と思っています。
書くことで誰かとつながっていられる…これは、手紙からメールへ、ツイッターやラインへと通信手段の変化を経て現在の状態に至っています。
そんな中で危惧するのは、「予測変換」という機能や、顔文字・絵文字、ラインのスタンプなどによって、本来自分で言葉にすべき内容を「省略」してしまっていないかということです。
自分で鉛筆やペンを持って書く、頭を使って表現をひねり出す…そういう作業を「省略」しないでほしいです。
自分の感情や自分の状態を指し示すためにも必要な「言葉」。
中学生の皆さんには「言葉を増やす」ことを心がけてほしいと思います。
…というお話をしたのですが、中学生の皆さんにはどんなことが心に残ったのでしょうか。
連休明けに提出される「集会記録」、楽しみにしています。
「とても」や「良かった」の多用はだめですよ!笑
私に伝えたい「言葉」で、感想を書いてくださいね。
※前回の講堂朝会の集会記録、今4年生にコメント執筆中です。
連休明けにはお返しします。
提出してくれた皆さん、もうしばらくお待ちくださいね。