パネルディスカッション始まる

パフォーマンス大会を明日に控えて、練習に余念のない生徒たち。
そんな中、3年生の国語の授業では、「パネルディスカッション」が始まりました。
西遠では、3年のこの時期にパネルディスカッションを行い、
討論の技術を高めながら、HR展のテーマを決定していきます。
今年度の中学3年生、パネルディスカッションの1番手は、3年菊組でした。
3つに絞られたテーマについて、パネリストがその魅力を語ります。

教室のどこにどんな展示をするか、という具体的なプランも紹介されます。
パネリスト同士の質疑応答の後、
フロア(聴衆)からも、パネリストに対して質問が出されました。

45分の授業時間の中では、十分に議論が尽くせなかったと思いますが、
今日の授業で出た「根拠を明確にして主張する」ことの重要性をクラス皆で確認し、
より良いHR展を作り上げることができるよう、もっともっと話し合いをしていってほしいなと思いました。
パネルディスカッションは、ディベートのような討論ゲームではなく、
また、1つの正解があるものでもありません。
それぞれのパネリストの主張に耳を傾けながら、
3つのテーマの可能性に気付いていくこと、
ディスカッション前よりも、深くHR展の意義について理解していること、
それらが重要だと思います。
一番手で活発な話し合いを展開してくれた3菊さんも、
あとに続く3年3クラスも、
そして、4・5年の先輩たちも、
ぜひパネルディスカッションを大いに生かしてくださいね。