小象の行進

火曜はクラブ活動の日。
週一回のクラブはもちろんですが、
部活動も活発に活動しています。
先ほどから、講堂のオーケストラ部が
「小象の行進」を奏でています。
4月末にあった新入生歓迎会でも演奏されたこの曲、
私には大変懐かしい曲でした。
高校時代、放送委員を務めていたことは前にも書きましたが、
NHK杯の放送コンテストに出品するラジオ番組作りの中、
BGMとして番組の進行にふさわしい曲を探している段階で、
この曲の入ったLPレコードに出会いました。
(レコードですよ、レコード。CDなんかこの世に存在しない頃です。)
その曲を果たして番組内で使ったかまでは記憶が定かではないのですが(笑)、
久々に「小象の行進」のユーモラスな旋律を聴いて
当時のことをいろいろ思い出したオオバなのでした。
ついでに言うと、この曲は映画音楽です。
オケの子たちはきっとどんな映画かなんて知らないでしょうね。
私は、かつて見ましたよ、その映画。
ジョン・ウェインの映画でした。
名前を忘れたのですが、アフリカを舞台にしたドタバタ喜劇っぽい内容だったと記憶。
調べたら、「ハタリ!」という映画でした。
ジョン・ウェインは、西部劇のスターで、
「駅馬車」「リオブラボー」「黄色いリボン」「アラモ」など、
結構ハマってしまって、彼の映画は中高時代たくさん見ました。
と言っても、当時はレンタルビデオなんてありませんから、
テレビで放映される映画をチェックして見ました。
21時からの放映なら、その前に2時間勉強せよとの母の命令にひーひー言いながら勉強して、チャンネル権をゲットしたこともありました。
両親が旅行中なのをいいことに映画をのんびり見て、後で叱られたこともありました(時効…笑)。
映画音楽や映画のことを語り出すと長いので、
またそれは改めて…。
というわけで、
オーケストラ部の「小象の行進」の演奏は、
私に高校時代を思い出させてくれる扉の役割を果たしてくれたのでした。
今日のくまモンのコーナーです。

子分を残して、出張か?
…おそらく、百人一首部の誰かさんの膝に敷かれている模様。
心なしか、スティッチが不安そうに見えます。