西遠では、卒業生や上級生、そして社会人からお話を聞く機会を、6年間の学園生活の中にたくさんとりいれています。
人生の先輩のお話を聞き、職業や労働について学ぶと共に、人として女性としていかに生きるかを深く考え、学んでいきます。
昨日は、4年生が「社会人に聞く」と題して、いろいろな職業に就いていらっしゃる人生の先輩方から貴重なお話をうかがいました。
ロータリアンの皆様のご協力を得て、長年行われている授業です。
今回の講座は9講座。
講師の皆様には、2コマずつを担当していただき、生徒は自分の希望する講座を2つ申請し、2つの講座を受講しました。
上池自動車学校の中原様より、自動車学校がどんな仕事をしているかを聞いています。高齢者の教習がとても多いんだそうです。
放送の世界のお話をNHKの浜松支局長さんから聞く生徒たち。
浜松赤十字病院の看護師さんから、赤十字の活動について映像を見て学ぶ生徒たち。
浜松病院の看護師さんからは、医療関係の仕事の幅広さについて教わっていました。
百貨店の仕事について語ってくれたのは、西遠の先輩。
西遠時代から現在に至るまでの様々な選択についても、教えてくださいました。
ホテル副支配人の鈴木様は、規則の重要性について語ってくださいました。
新聞記者の一日はこんな感じです、と忙しい一日の流れを教えてくださった静岡新聞記者の秋山様。
はましんからはお二人がいらしてくださいました。信用金庫のお仕事について教わりました。
旅行を扱う仕事は何をブランドにするのか、興味深いお話をしてくださったのは、JTBの浜松支社長の野口様。
生徒たちは、少人数での講座だけにちょっぴり緊張しながらも、間近でお話が聞けることで、そのお仕事の内容や大変さ、社会人として責任が重いことなどを学びとったようです。
知らない世界を学ぶぞ!という意欲も、4年生たちの表情からは読み取ることができました。
4年生に有意義なお話をしてくださった皆様、お忙しい中をご来校くださり、本当にありがとうございました。
昨日のこの授業の様子は、今朝の静岡新聞にも取り上げていただいています。
ぜひご覧ください。