講堂は、このようにセッティングされ、
3時間目を迎えました。
殉難学徒慰霊式の様子は、「西遠公式ブログ」にも紹介されています。
ぜひお読みくださいませ。
今年は本当に花がたくさん飾られ、
平和を願う生徒一人一人の心を強く感じました。
高校生徒会長さんの「慰霊の言葉」も
心のこもった、重い、そして大事な内容でした。
平和の作文を発表してくれた代表者3名も、
力強く自分の思いを語ってくれました。
おばあ様から戦争体験を聞いて平和の大切さを感じた1年生、
長崎の原爆資料館で見た様々な傷跡を見て、核兵器のない世界を希求するようになった3年生、
「アンネの日記」の本が破られるという事件をきっかけに世界平和について考えた6年生。
いずれも思いが強く伝わる作文発表でした。
中でも、
「私たちは微力だけれど、無力ではない」という言葉、
心に強く突き刺さりました。
今日の慰霊式には3名のお客様が参列してくださいました。
とても素晴らしい式だったと感想を述べてくださいました。
こういう式が生徒の手で今も厳かに続けられていることへの賛辞をいただき、
改めて、慰霊式を続けていくことの重みを感じた次第です。
先ほど、高校生徒会の執行部メンバーが、
揃ってお礼を言いに来てくれました。
一つの大きな式典を無事終えることができ、
さぞかしほっとしたことでしょう。
これからも、伝統を受け継ぎながら、
積極的に新しい活動にも挑戦してほしいと思います。
頼もしい生徒たちです。