「薔薇の名前」などというタイトルをつけると、映画の話か?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、本日は映画評にはあらず、ホントに薔薇の名前のお話です。
※そういう映画があるのを知らない人の方が多いかもしれませんが…。
はい、バラには名前があります。
ローズガーデンクラブの平出先生は本当にお詳しいので、ローズガーデンでお目にかかった時には、一つ二つ名前を教えてもらったりするのですが、アンネのバラぐらいしか覚えられない情けなさ…。
(ドイツ語講座を1年聞いて、チュースしか覚えられなかったのと似ている…。チュース=バイバイ!)
そんな情けない私にも、自分で買ったバラの苗から咲いたバラの花の名前は分かるのです(エッヘン)。
数少ない薔薇の名前の知識を今日は書きます。
これが、ノスタルジア↓
外側がローズピンクで、内側が白っぽいのです。
でも、咲き誇るうちにだんだん中心部も赤みを帯びてきます。
ノスタルジア=郷愁とは、なんと素敵な名前!
そして、これは、藤色のバラです。
その名を、「しのぶれど」と言います。
百人一首を暗唱している皆さんならば、ご存じの和歌でしょう。
しのぶれど色にいでにけり我が恋はものや思ふと人の問ふまで
歌に歌われた片思いのつらさ・切なさが薔薇の名前になってしまうのですね。
藤色の、一見地味な花だからこその名前のように思われて、奥の深いネーミングに感動。
薔薇にも流行があるのだそうです。
今は、花全体が丸みを帯びたものの方が人気だそうで、昭和時代のとんがった花びらのバラの流行とは全く違う傾向とか。
薔薇と言えば、ベルサイユのばら! その登場人物の名前をつけたバラもあるのだそうです。
オスカル、アンドレ…などなど。
薔薇の美しい季節ですね。
また、ローズガーデンに足を運ぼうと思います。
そして、そして、公式ブログをご覧になった方もいらっしゃると思いますが、
中学バレー部優勝!
おめでとうございます!
え?知らない・・・という方は、今すぐ西遠女子学園公式ブログをご覧ください。
影山教頭先生が現地取材を敢行し、ブログアップしてますので。