運動系の部活動をやっている皆さんには、いつか負ける日が来て、そこで引退となる。
分かっているけれど、見守るしかない側には、ほんとに酷だと思う。
今日、東海大会で、中学バレー部が負けてしまった。
応援に行った先生からのメールで、敗戦を知り、ショック。
私がショックだったのだから、選手や顧問、そして応援してきた保護者の方々にはどんなにショックだろうと思う。
顧問の中村先生からも、少しあとで報告のメールをもらった。
残念…。
でも、ここまで頑張った笑顔のバレー、
それは西遠の誇り!
胸を張って帰ってきてほしい。
3年生はこれで引退。
本当にお疲れさま!
ダンス部もただいま浜松へバスで移動中。
全国大会の壁は本当に厚いけれど、
「表現」という、評価の分かりにくい分野で、
美を追求し続けた姿は素晴らしい。
世間は高校野球の季節。
テレビは毎日白球を追う球児の姿をとらえる。
勝者がいれば、敗者がいて、
最後に笑うのは全国でただ一校。
どんなスポーツも同じだ。
一つのチームに入り、喜びも悲しみも苦労も全部一緒に味わって成長していく若者たち。
部活動は、大変だけれど、そこから得られるものはとても大きい。
そして、それは部活動に入った者しかきっと実感できないこと。
部活動に燃え、歯を食いしばった日々を、
誇りにして、しっかり前を向いて歩んでほしいと強く思う。
そして、応援してくれている、たくさんの人があなたの周りにいることも、
あなたの大きな財産である。