西遠の夏休みは昨日で終了、今日は夏休み明け最初の日!
朝は、湖西市に大雨が降ったために東海道線が止まっているというニュースで目覚め、当校初日なのにどうなるのか、と気を揉みました。
何とかJR運転再開の報を聞きながら、学校へ。
本当に久々に正門に立ちました。
傘をさしながらの
「おはようございます!」
でしたが、
生徒の皆さんの懐かしい顔!
※夏休み明け、ちょっと大人びたかな。
懐かしい車!
※保護者の皆様、お久しぶりです!
懐かしい傘!懐かしいバッグ!
※意外と、生徒の皆さんの傘の模様とか
持っているサブバッグのキャラクター等々、
オオバ、覚えているんですよ(笑)。
とても楽しく朝の時間を過ごしました。
SHR、大掃除を挟んで、いよいよ「授業再開の式」。
全校生徒が講堂に集います。
最初は、夏休みに獲得した賞状やトロフィーを抱いて、生徒たちが大会報告です。
演台の上は、たちまちトロフィーや盾、カップでいっぱいになりました。
大活躍の皆さん、本当におめでとう!
拍手を送る客席の皆さんにも、西遠の仲間の活躍は誇らしかったのではないでしょうか。
そして、私からは、
どんな夏休みだったのか、振り返ってほしいというお話をしました。
部活に打ちこんだ人、賞に手が届かなかった人、勉強漬けだった人、出会いがあった人…。
挫折や失敗やつらいこともあったかもしれないけれど、それらも含めて
「実りある夏休みだった」と思ってほしい…。
そして、夏休みの間に世間では悲しい事件も起きたけれど、
皆はどんなことを感じただろう。
命を大切にしてほしい、
周りにいてみんなを愛しく思っている大人の存在を忘れないでほしい。
加えて、戦後70年という節目の夏、
浜松市主催の戦没者慰霊の祈念式に、
西遠の演劇部の生徒たちが出演させていただき、
市民の皆さんに「夕空」を披露できたことの意義を、
西遠生として心に刻みながら、この後の公演を鑑賞してほしい。
・・・
休み明けの学園で、私はこういう願いを生徒たちに訴えました。
そして、次に、今日から西遠に交換留学生として仲間入りしたジュリーさんを紹介しました。
ジュリーさんは、フランス・アルザスから、この西遠へロータリーの留学生として「入学」しました。
早速、スピーチしてもらいました。
きれいなフランス語でのスピーチでした。
生徒たちにとって初めて聴く長いフランス語だったのでは…?
うっとり(しかし、意味はほぼ分からない…笑)。
隆夫先生がそのあと、訳して説明してくださいました。
ジュリーさんのことを知りたくてウズウズしてるような、微笑ましい雰囲気が講堂いっぱいにありました。
5年菊組の一員として、ジュリーさん、これから日本や日本語をどんどん学んでいきます!
式が終わると、演劇部の公演です。
迫真の演技でしたね。
「夕空」は生徒の心に強く残ったことでしょう。
(この公演は本日のもうひとつの記事にまとめました。)
お昼頃から、卒業生も次々母校を訪問。
職員室も、千客万来だったようです。
せっかく校長室を訪ねてくれたのに、
会議中で会えなかった皆さん、ごめんなさい!
また来てください!!
では、運よく校長室に入った人々。
先輩から。
「先生、現代文、教えに行かないの?」と今日も言われたオオバでした!
続いて、67回生は、アルバム広げてワイワイワイ。
生徒も来てくれました。
夏休み報告会(笑)。
左「海外旅行に行ったよ」
右「東北へボランティアに行ったよ」
中「テニスで会津に行ったよ」
というわけで、腕の日焼け&リストバンドの跡が部活に燃えた証拠です。
それぞれの夏。
講堂で話したばかりでしたが、
こうして報告してくれる生徒に出会うと嬉しくなります。
生徒の皆さん、またその辺でオオバをつかまえて、こんな夏休みだったよ、と教えてください。
やっぱり生徒がいるから、学校って楽しいんだなあ、
とつくづく思った初日でした。