先日、ブログで「マイマスコット」として、
ダッフィーやくまモンのマスコットを紹介したところ、
卒業生より、
「先生、もうスヌーピーは卒業しちゃったんですか!?」
とびっくりされてしまいました。
そうですよね、オオバをスヌーピーなしで紹介するのは無理ってものです。
そして、ご安心ください(誰が安心するのかしら?)。
オオバ、スヌ―ピーを卒業などしておりません!・・・笑
私とスヌーピーとの出会いは、小学校6年生のころにさかのぼります。
当時、突然NHKで、あるアニメが始まりました。
ドジで間抜けなチャーリーブラウン(声は谷啓さんでした)、
毒舌この上なく、すべて仕切りたがるルーシー(声:うつみみどりさん)、
大人に不信感を持ち、誰より自立心の強いサリー(声:松島みのりさん)
などなど、個性豊かな子ども達がガチャガチャ出てくるアニメです。
なぜか大人の声はありません。
そんな中に登場したのが、自分を犬だと思ってない、二本足歩行のへんてこな犬スヌーピーです。
踊ったり、きざなしぐさをしてみたり、笑ったり、怒ったり。
スヌーピーの百面相が楽しくて、お気に入りのキャラクターになりました。
そして、近所の本屋さんでスヌーピーのコミック本を発見。
早速購入し、妹・弟と笑い転げながら読みました。
それが これ↓
このシリーズのおかげで、詩人の谷川俊太郎さんを知りました。
ユーモアと皮肉の利いた、この本の翻訳を谷川さんが担当していたのです。
巻末にある谷川さんの独特の風貌はかなりの印象を残しました。
まさか、10年後、教師となって谷川さんの詩を教えるようになるとは、その頃想像だにしませんでした。
さて、中高時代はスヌーピー大好きでしたが、
当時バッグやクッション、ましてぬいぐるみなど
今のように安価で手に入れることなど出来ませんでした(昭和40~50年代はそういう時代だったのですよ!)ので、
私が持っていたスヌーピー関連商品といえば、
ほとんどが便箋と封筒、そしてハンカチでした。
写真のハンカチ君たち、学生時代に買ったものです。
ずっと大事に取ってあったのですが、
今から数年前、もう絶対使わないよね、ということになって、
さすがに全部処分しようと思い、
その前に記念の写真を撮ったのです。
それをネット上で紹介したところ、
スヌーピーファンの方に「捨てるなら私にください!」とのお申し出を受け、
洗ってアイロンかけて30枚ぐらいお送りしました。
SNSの力、恐るべし。
捨てなくてよかったです。
さて、現在は…、
いただいたものが多いですが、自分でもついつい買ってしまいます…。
50歳を過ぎて自分がスヌーピーグッズを手元に置いているなんて・・・
と苦笑しつつ…。
でも、やっぱり鼻の大きなユニークな顔は、今も変わらず魅力的です!
という訳ですので、スヌーピーはいつもオオバの近くにいます!
卒業生の皆さん、ご安心ください(笑)。
※あ、因みにぬいぐるみの真ん中のはスヌーピーじゃありません。
見れば分かると思いますが、ペンギンです。
ピンガちゃんと言います。
ピングーの妹です。
息子に10年以上前にもらって大事にしております。
どうでもいいことですが、
さっきこれを書いていて思いました。
ルーシーの性格を書きながら、
「すべて仕切りたがる」…これ、私じゃない?