雨から晴れへ

夜中の雷と豪雨に、寝不足になった方もいらしたのではないでしょうか。
今朝も雨が一時大変ひどくて、体力テスト中止にしてよかったなあと思ったら…、
どんどん天気は回復、午後には入道雲まで顔を出し、気温も上がりました。
そして、16時の浜松の空は…、

鮮やかなブルーと、白い雲!
さて、私はここ数日、市内の小学校さんを回っています。
道々、季節の花を見つけては楽しんでます、とたしか6月頃にブログに書きましたね。
今回、車から眺める花で多いのは、百日紅(さるすべり)。
さすが、100日紅色に咲く、と書く花です。
夏休みが終わっても、まだまだ元気なピンクです。
今日は、そこにコスモスも加わりました。
そして、鴨江観音の前を通ったら、ヒガンバナが咲き始めていました。
気付いたら、お彼岸ですね。
シルバーウィークという名前が強調されているけれど、ヒガンバナの時期、お鴨江の時期です。
ヒガンバナ・・・曼珠沙華とも言います。まんじゅしゃげ、と読みますね。
古い話で恐縮ですが、山口百恵さんに「曼珠沙華(まんじゅしゃか)」という歌がありまして…。
彼女が結婚・引退を決めた時、世は百恵ブームとなり、NHKのFMで彼女の歌の特集を一週間組んだものですから、当時大学生だった私は結構必死にそれらを全部ラジカセに録音し、繰り返しカセットテープで聴いたものでした。
その中に「曼珠沙華」という歌がありました。
女の情念の怖さが伝わる迫力ある歌で、かなりのインパクト。
それからというもの、ヒガンバナを見るたび、頭の中のBGMは
♪まんじゅ~しゃか、恋する女は まんじゅ~しゃか 罪作り~♪です。
  ※饅頭ではない。
このヒガンバナ、まだ西遠に「生徒憩いの家」レストハウスが建っていた頃、レストハウスの東の脇にひっそり咲いていたのを覚えています。
秋のお彼岸の頃になると、いつもすうっと生えてきて、寂しげに赤く咲いていました。
写真には残っていないけれど、ヒガンバナと言うと私が思い出す光景がそれです。
レストハウスの一角に咲く彼岸花と、山口百恵のBGM…。
さて、小学校さんを訪問する時、お約束の時間までちょっと待たないと…、ということがあります。
今日、そのちょっとのすきま時間に、ステキなものを見せていただきました。

田んぼです! 稲です!
グラデーション、分かりますか?
上から見ると…、

ドラえもん登場!
「白脇 田んぼアートの会」&「JAとぴあ浜松」共催の作品。
タイトルは、「ぼく ドラえもん!」です。
赤米やピンク米、紫黒米に若草もちなど、いろんな種類のお米が使われ、アートになっていました。
チラシによると、今年の図案は
ドラえもんの空中散歩と
高倉健さんの追悼で黄色いハンカチ
のコラボとのこと。
ちなみに、カメラの枠から一文字はみ出てしまいましたが、手前のひらがなは「とぴあ」です。
田んぼアート、季節ならではのステキな活動を見せていただきました。
雨も去って、穏やかな夕方になっていました。
いつの間にか虫の声も聞こえ始めました。
明日は土曜日課。
HR展、いよいよ大詰めですね。
1年と5年のPTAもあります。
保護者の皆様、是非ご出席くださいませ。
さあ、私は、今から、1時間目の講堂朝会(高校)の準備です!