今日は、高校の講堂朝会でした。
「わたしたちは学園祭で何を学ぶか」
をテーマに、今日はスクリーンを使ってお話しました。
学園祭のHR展、準備がまさに進んでいる段階(しかも明日からは休日返上…)ですが、
いったい私たちはこのHR展へのチャレンジを通して、
どんなことを学び、どんなことを得ているのでしょうか。
たった2日だけの本番、なのに4月からたっぷり時間をかけて決めていくプロセス、クラスメイトとの協力、深めていく知識…。
講堂では、冒頭から、生徒たちに意見を求めました。
「あなたは今までのHR展で何を得ましたか?」
6年生、さすがに自分が得たことを自分の言葉でまとめてくれましたね。
今までの体験がいかに自分を成長させたか、自覚できているのは素晴らしいです。
友人との協力や、社会への目、そしてテーマに関連した知識の深まり等々、次々に挙がりました。
しかし、一人一人得ているものは違うでしょうし、
中には生徒の皆さんが実感はしていない(と言うか意識していない)ものの、
実際に皆さんの心と体と頭の中に
着実に身についている事柄もあるはず。
そこで、スクリーン上に6つのことを列記しました。
「学習の観点から見た学園祭HR展」
1 問題発見解決型学習
2 教科横断型学習
3 プレゼンテーション力
4 ものつくり学習
5 生徒による運営
6 社会との接点
高校生の皆さん、集会記録にまとめる時に使ってください(笑)。
これらを身につけて卒業していく、そして次のステップでこれを生かしていける…。
そう考えると、学園祭ってとても有意義な行事だと思いませんか?
そして、今年のHR展のラインナップも紹介!
さあ、これはやるしかないですね!!
6年生も後輩たちを見守ってくださいね。
今日のお話はもう少し噛み砕いた形で、来週の中学講堂朝会でもお話しします。
行事の意義を今一度自覚し、意識して、来たる10月3日4日の学園祭をより良いものにしたいですね。
高校生の皆さんからの集会記録、楽しみに待っています。
連休明けに一発で提出完了してくださいね!